特許
J-GLOBAL ID:200903094512227597

懸架装置用ばねのばね定数可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-074900
公開番号(公開出願番号):特開2001-227577
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【目的】 車両用懸架装置において使用するばねのばね定数を外部からの調整で簡便に変えることができるようにする。【構成】 ショックアブソーバーとそれに併設されるコイルばねBに対して直列になるように油圧抵抗器とコイルばねAを配し、コイルばねAの下端とコイルばねBの上端は共にシリンダーばね受け部に係止する。又、コイルばねAの上端は中空ロッドに連設されたばね受けAに係止され、コイルばねBの下端はショックアブソーバーのロッドに連設された車軸側ばね受けBに係止する。油圧抵抗器の中空ロッドがコイルばねAに対してのみ抵抗力を発生することで、コイルばねAの見かけ上のばね定数は高くなり、結果としてコイルばねAとコイルばねBの総合ばね定数を連続的に変化させることができる。【効果】 車両用懸架装置のばねを取り替えることなくばね定数を変更できる。又、ばね定数を設定値の間で連続的に変化させることができる。
請求項(抜粋):
コイルばねBとショックアブソーバーに対して直列に取り付けられたコイルばねAとシリンダー、及びシリンダーにオリフィスを有するピストンを介して摺動自在に挿通されたロッドによって構成された油圧抵抗器からなり、コイルばねAの下端とコイルばねBの上端はシリンダーばね受け部に係止され、コイルばねAの上端はロッドに連設されたばね受けAに係止され、コイルばねBの下端はショックアブソーバーのロッドに連設された車軸取付側ばね受けBに係止されてなり、コイルばねAの伸縮に対してロッドが抵抗力を発生することにより、コイルばねAの見かけ上のばね定数を高めていくことで、コイルばねA、コイルばねBの総合ばね定数を変化させる構造のばね定数可変装置。
IPC (4件):
F16F 9/32 ,  B60G 15/06 ,  B60G 17/027 ,  F16F 9/44
FI (5件):
B60G 15/06 ,  B60G 17/027 ,  F16F 9/44 ,  F16F 9/32 A ,  F16F 9/32 J
Fターム (10件):
3D001AA02 ,  3D001DA01 ,  3D001DA03 ,  3J069AA53 ,  3J069AA64 ,  3J069CC02 ,  3J069CC10 ,  3J069DD47 ,  3J069EE11 ,  3J069EE41

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