特許
J-GLOBAL ID:200903094514940029

ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具の施工方法とその引 き紐通し具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209374
公開番号(公開出願番号):特開平9-135510
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 宙吊り作業をする必要のない安全工法で、しかも脱落や横ずれしないケーブル吊り下げ用螺旋状支持具の施工法とその通し具の提供。【解決手段】 内径Dを持つ螺旋状支持具6をメッセンジャーワイヤー2に巻回しながら他方の電柱1b側に移送する手順と、該最初の螺旋状支持具の他端11aに次の螺旋状支持具の一端をジョイントスリーブにて連結を繰り返す手段と、固定具16にて該螺旋状支持具6をメッセンジャーワイヤー2に固定する手順と、引き紐通し具17を用いケーブル吊り下げ用螺旋状支持具6内にケーブル14を引き込む手順とにより、電柱1a付近だけでケーブル14の布設工事が行えるようにしたケーブル吊り下げ用の螺旋状支持具6の施工法と、引き紐通し具17の先端には円錐状先導通し部19を設け、後方に羽根部20を張着し、後端には引き紐部18を設けた螺旋状支持具6内にケーブル14を引き込むための引き紐通し具17を構成する。
請求項(抜粋):
電柱間に張設したメッセンジャーワイヤーにケーブルを吊り下げるための螺旋状支持具の施工方法において、一方の電柱付近で上記メッセンジャーワイヤーの外径とケーブルの外径の和より大きい内径を持つ螺旋状支持具をメッセンジャーワイヤーに巻回しながら他方の電柱側に移送する手順と、該最初の螺旋状支持具の他端に次の螺旋状支持具の一端をジョイントスリーブにて連結を繰り返す手順と、始めの螺旋状支持具が他方の電柱に達した時点で固定具にて該螺旋状支持具をメッセンジャーワイヤーに固定する手順と、引き紐通し具を用いケーブル吊り下げ用螺旋状支持具内にケーブルを引き込む手順とにより、電柱付近だけでケーブルの布設工事が行えるようにしたことを特徴とするケーブル吊り下げ用螺旋状支持具の施工方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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