特許
J-GLOBAL ID:200903094521802570
水素化脱硫触媒、その触媒の製造方法及びその触媒を用いる重質油の水素化脱硫方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318038
公開番号(公開出願番号):特開平11-151441
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】間接脱硫装置による減圧軽油留分や直接脱硫装置による常圧残油留分のような重質油留分の接触水素化脱硫において、上記重質油留分中の硫黄化合物を長期間、高率にて除去することができると同時に、上記重質油留分を高率で軽質化することができる水素化脱硫触媒を提供するこにある。【解決手段】本発明による重質油の水素化脱硫触媒は、(a) 周期律表鉄族から選ばれる少なくとも1種の金属が酸化物換算にて3〜7mass%と周期律表第VIA族から選ばれる少なくとも1種の金属が酸化物換算にて10〜30mass%と残部が無機酸化物担体とからなる基体触媒と、(b) 酸化鉄、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化クロム、酸化モリブデン及び酸化タングステンから選ばれる少なくとも1種の金属酸化物が酸化物換算にて15〜100mass%と残部が無機酸化物担体とからなり、その酸化物濃度が基体触媒の酸化物濃度よりも高い修飾触媒とからなり、上記基体触媒の表面に上記の修飾触媒が基体触媒100mass部当りに1〜20mass部の範囲にてコーティングされてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a) 周期律表鉄族から選ばれる少なくとも1種の金属が酸化物換算にて3〜7mass%と周期律表第VIA族から選ばれる少なくとも1種の金属が酸化物換算にて10〜30mass%と残部が無機酸化物担体とからなる基体触媒と、(b) 酸化鉄、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化クロム、酸化モリブデン及び酸化タングステンから選ばれる少なくとも1種の金属酸化物が酸化物換算にて15〜100mass%と残部が無機酸化物担体とからなり、その酸化物濃度が基体触媒の酸化物濃度よりも高い修飾触媒とからなり、上記基体触媒の表面に上記の修飾触媒が基体触媒100mass部当りに1〜20mass部の範囲にてコーティングされてなることを特徴とする水素化脱硫触媒。
IPC (7件):
B01J 23/85
, B01J 23/86
, B01J 23/88
, B01J 37/02 301
, B01J 37/02
, C10G 45/06
, C10G 45/08
FI (7件):
B01J 23/85 M
, B01J 23/86 M
, B01J 23/88 M
, B01J 37/02 301 C
, B01J 37/02 301 D
, C10G 45/06 A
, C10G 45/08 A
引用特許:
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