特許
J-GLOBAL ID:200903094522524069

非常用炉心冷却系及びその取水設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083651
公開番号(公開出願番号):特開2000-275380
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】原子炉補機海水冷却系(RSW)、非常用ディーゼル発電機(D/G)のオンラインメンテナンスを可能として定期点検の時間短縮を図る。【解決手段】高圧炉心冷却系(HPCF8,RCIC6)を3区分で構成し、低圧炉心冷却系(LPFL)1及び残留熱除去系(RHR)2を4区分で構成し、原子炉補機冷却系(RCW)3の配管を2ループで構成し、原子炉補機冷却系ポンプを1ループ内に2台以上具備し、原子炉補機海水冷却系(RSW)4を原子炉補機冷却系(RCW)3の1ループに対してそれぞれ2ループ以上、つまり合計4ループ以上で構成し、これらに給電する非常用電源(D/G5,GTG16)を4区分で構成する。上記構成によりRHRを2系統から4系統に増加したことによりプラント運転時の原子炉除熱失敗の可能性が低減し、D/G5を3台から4台に増加したことにより電源喪失による炉心損傷の確率が低減する。
請求項(抜粋):
高圧炉心冷却系を3区分で構成し、低圧炉心冷却系及び残留熱除去系を4区分で構成し、原子炉補機冷却系の配管を2ループで構成し、原子炉補機冷却系ポンプを1ループ内に2台以上具備し、原子炉補機海水冷却系を前記原子炉補機冷却系の1ループに対してそれぞれ2ループ以上、つまり合計4ループ以上で構成し、これらに給電する非常用電源を4区分で構成してなることを特徴とする非常用炉心冷却系。
IPC (4件):
G21C 15/18 GDC ,  G21C 15/18 ,  G21D 1/00 ,  G21D 3/04
FI (4件):
G21C 15/18 GDC S ,  G21C 15/18 A ,  G21D 3/04 Q ,  G21D 1/00 R

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