特許
J-GLOBAL ID:200903094524358638

光信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318680
公開番号(公開出願番号):特開平9-162932
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 一定期間以上同一の値の連続する2値信号であっても適切に伝送することのできる光信号伝送装置を提供する。【解決手段】 レベル信号検出回路24は、送信信号21が一定期間以上同一の値の連続するレベル信号の状態であるか否かを検出する。レベル信号の状態であることを検出したとき変調回路25は、その一定期間を周期としたパルス信号である疑似信号を送信信号に代えてスクランブル回路26に送出する。受信装置12の変調検出回路34は、ディスクランブル回路33でディスクランブルされた後の信号が疑似信号のパターンであるか否かを検出し、疑似信号のパターンのときレベル信号に復調する。これにより同一の値が一定以上連続する信号であってもスクランブルをかけることができる。また受信側では受信感度の良好なAC結合の増幅器を用いることができる。
請求項(抜粋):
2つの値をとりうる送信信号が所定時間よりも長い間一方の値の連続するレベル信号の状態であるかどうかを検出するレベル信号検出手段と、このレベル信号検出手段によって前記送信信号が前記レベル信号の状態であることが検出されているとき予め定められたパターンに従ってその値が前記2つの値の双方に変化する疑似信号を出力する疑似信号出力手段と、前記送信信号が前記レベル信号の状態であることが検出されているときこの疑似信号生成手段の出力する疑似信号を選択し、送信信号がレベル信号の状態でないことが検出されているとき送信信号を選択する選択手段と、この選択手段によって選択された信号に応じた光信号を送信する光送信手段とを有する光送信装置と、この光送信装置によって送信された光信号を受信する光信号受信手段と、この光信号受信手段の出力信号が前記疑似信号のパターンで変化するか否かを検出する疑似信号検出手段と、この疑似信号検出手段によって前記疑似信号のパターンで変化することが検出されているとき光信号受信手段の出力信号を前記一方の値の連続するレベル信号に変換するレベル信号復調手段とを有する光受信装置とを具備することを特徴とする光信号伝送装置。
IPC (7件):
H04L 25/49 ,  H04J 14/08 ,  H04B 10/00 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (5件):
H04L 25/49 A ,  H04L 25/49 C ,  H04B 9/00 D ,  H04B 9/00 B ,  H04B 9/00 L
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-158249
  • 特開昭62-216553
  • 特開平2-241248
全件表示

前のページに戻る