特許
J-GLOBAL ID:200903094524700662

ナビゲーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315480
公開番号(公開出願番号):特開平10-141969
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】自車の検出位置と道路地図とが表示画面上では一致していても現実の自車の位置と道路とが一致しない場合等の原因を的確に判断できるようにする。【解決手段】複数個のGPS衛星からの電波を受信する受信手段1により導出される自車の現在の絶対位置と、記憶手段2からの道路地図データに基づく道路地図とを第1の照合手段7により照合して絶対位置の道路地図による道路からのずれが許容範囲内か否かを検出し、前記絶対位置と車両センサ3の出力から推測手段4により導出される推測位置とを第2の照合手段8により照合して両位置のずれが許容範囲内か否かを検出し、前記推測位置と道路地図データに基づく道路地図とを第3の照合手段9により照合して推測位置の道路地図による道路からのずれが許容範囲内か否かを検出し、これら照合結果に基づき判定手段によりGPSの精度低下や道路地図データの誤りや車両センサ3等の異常の有無を判定する。
請求項(抜粋):
複数個のGPS衛星からの電波を受信して自車の現在の絶対位置を導出する受信手段と、道路地図データを格納した記憶手段と、自車の方位及び移動距離を検出する車両センサと、検出された前記方位及び移動距離から自車の現在の推測位置を導出する推測手段と、前記受信手段により導出される絶対位置と前記記憶手段から読み出した前記道路地図データに基づく道路地図とを照合し前記絶対位置の前記道路地図による道路からのずれが許容範囲内か否かを検出する第1の照合手段と、前記受信手段により導出される絶対位置と前記推測手段により導出される推測位置とを照合し前記絶対位置と前記推測位置とのずれが許容範囲内か否かを検出する第2の照合手段と、前記推測手段により導出される推測位置と前記記憶手段から読み出した前記道路地図データに基づく道路地図とを照合し前記推測位置の前記道路地図による道路からのずれが許容範囲内か否かを検出する第3の照合手段と、前記各照合手段による照合の結果に基づきGPSの精度低下の有無、前記道路地図データの誤りの有無、前記車両センサまたは前記推測手段の異常の有無を判定する判定手段とを備えていることを特徴とするナビゲーションシステム。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G01C 21/00 E ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 C ,  G09B 29/10 A

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