特許
J-GLOBAL ID:200903094526375696

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058927
公開番号(公開出願番号):特開平6-270631
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】車体及び車輪間の相対変位検出手段に異常が発生したときに、制御態様を変更してサスペンション装置の姿勢変化抑制制御継続させる。【構成】相対変位検出値XDiが正常値であるときには、相対変位検出値XDiを微分した相対速度XDi′及び車体の上下加速度検出値X2i′′を積分した車体上下速度X2i′に基づいてスカイフック制御用減衰係数Cを算出し(ステップS6)、これに基づいて減衰力可変ショックアブソーバのステップモータを制御して、その減衰力を制御するが、相対変位検出値XDiが異常値であるときには、前記車体上下速度X2i′のみに基づいてスカイフック近似制御用減衰係数Cを算出し(ステップS14)、これに基づいて減衰力可変ショックアブソーバのステップモータを制御して、その減衰力を制御して、姿勢変化抑制制御を継続する。
請求項(抜粋):
車体側部材及び車輪側部材間に介装された入力される制御信号に応じて車体姿勢変化抑制特性を変化させることが可能なサスペンション装置と、車体の前記サスペンション装置位置での上下加速度を検出する上下加速度検出手段と、前記車体側部材及び車輪側部材間の相対変位を検出する相対変位検出手段と、前記上下加速度検出手段の上下加速度検出値及び相対変位検出手段の相対変位検出値とに基づいて車体の姿勢変化を抑制する前記制御信号を形成して出力する制御手段とを備えたサスペンション制御装置において、前記相対変位検出手段の異常状態を検出する異常検出手段と、該異常検出手段で異常を検出したときに、前記制御手段による制御態様を上下加速度検出値のみに基づいて制御信号を形成するように変更する制御変更手段とを備えていることを特徴とするサスペンション制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-015113
  • 特開平4-015113

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