特許
J-GLOBAL ID:200903094526518411

故障区間標定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173712
公開番号(公開出願番号):特開2001-004691
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 無線伝送方式を用いて、光ファイバ伝送方式を用いたシステムと同等程度の標定精度を得ることができるようにすること。【解決手段】 電流センサS1,S2で地線電流を測定し鉄塔側装置10に送る。鉄塔側装置10は上記地線電流により一次標定を行い事故があったと判定した時、センタ装置への回線を接続する。センター装置20は、鉄塔側装置10に対して事故通知を要求し、鉄塔側装置10から事故通知があると事故データを要求する。これ応じて、鉄塔側装置10から無線により、時刻情報受信機で取得した時刻情報とともに、事故発生時の地線電流値を記録したデータをセンタ装置20に送る。センタ装置20では、各鉄塔から送られてくる事故データを波形メモリ22aに格納し、ニューラルネットワーク等から構成される標定部22bで故障区間を標定する。
請求項(抜粋):
少なくとも地線電流センサを備え、該センサにより検出した地線電流値と時刻情報をセンタ装置に伝送する鉄塔側装置と、鉄塔側装置から送られてくる上記地線電流値と時刻情報に基づき故障区間を標定するセンタ装置とを備えた故障区間標定システムであって、鉄塔側装置で一次標定を行い鉄塔側装置で事故があったと判定した時、センタ装置への回線を接続し、センター装置からの要求に応じて、鉄塔側装置から無線により事故発生時の地線電流値および時刻情報を記録したデータをセンタ装置に送り、上記データに基づきセンタ装置で事故区間を標定することを特徴とする故障区間標定システム。
Fターム (5件):
2G033AA01 ,  2G033AB02 ,  2G033AD18 ,  2G033AG00 ,  2G033AG14

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