特許
J-GLOBAL ID:200903094527812720
ミシンの潤滑装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271528
公開番号(公開出願番号):特開平10-146488
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、ミシンのための潤滑装置を提供し、その際できる限り僅かな量の潤滑剤しか必要とされないことである。【解決手段】 ミシンのアーム4の範囲に上方潤滑個所7に供給のための液状潤滑剤29の上方容量を有する上方容器36と、ミシン基板2にある下方潤滑個所10への供給のための充填レベル31に相応して潤滑剤29の下方容量30を有する下方容器28と、下方容器が少なくとも両容量の和に相応する収容能力を有することと、潤滑個所7、10が容器36、28の上方の垂直距離a、bに配設されていることと、個々の潤滑個所のへ供給が毛細管作用によって潤滑剤を搬送する導管61、67によって行われることと、上方容器から下方容器へ潤滑剤の流下のための戻り導管46と、充填レベルの高さに下方容器の吸引開口58を備えた、ミシンの運転中に作動可能な搬送装置12と、搬送装置から上方容器に延びる循環導管59とを特徴とするミシンの潤滑装置。
請求項(抜粋):
ミシン(1;80)の潤滑装置において、ミシン(1;80)のアーム(4)の範囲に上方潤滑個所(7)への供給のための液状の潤滑剤(29)の上方容量を有する上方容器(36;99)と、ミシン(1;80)の基板(2)の下方潤滑個所(10)への供給のための充填レベル(31)に相応する潤滑剤(29)の下方容量(30)を有する下方容器(28)と、下方容器(28)が少なくとも両容量(40;30)の和に相当する収容能力を有することと、潤滑個所(7、10)がそれに供給するための容器(36、28)の上方垂直距離(a、b)にそれぞれ配設されていることと、個々の潤滑個所(7、10)への供給が毛細管作用によって潤滑剤(29)を搬送する導管(61、67)によってそれぞれ行われることと、上方容器(36)から下方容器(28)へ潤滑剤(29)の排出のための上方容器(36、99)と下方容器(28)との間の戻り導管(46)と、充填レベル(31)の高さに下方容器の吸引開口(58)を備えた、ミシン(1;80)の運転中に作動可能な搬送装置(12)と、搬送装置(12)から上方容器(36;99)に延びる循環導管(59)とを特徴とする前記ミシンの潤滑装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ミシンの給油装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-310494
出願人:アイシン精機株式会社
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ミシンの給油装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-095353
出願人:ジューキ株式会社
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特開昭61-272087
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特公昭37-001979
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特許第1847263号
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