特許
J-GLOBAL ID:200903094528567320

高濃度有機性廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088884
公開番号(公開出願番号):特開平9-248589
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【構成】 高濃度有機性廃水から一旦上層部に浮上したスカムおよび/または下層部の泥を取り除いたものを好気性生物処理する槽内に導き処理をする際、取り除いた上層部に浮上したスカム、下層部の泥および/または他所より排出される濃厚廃液を消化槽に導き消化槽内で一定時間低速攪拌して、嫌気的および微好気的処理をした後、上記好気性生物処理する槽内に導き、併せて処理をすることを特徴とする高濃度有機性廃水の処理方法。上記濃厚廃液はBOD150,000ppm以上および/または油分30,000ppm以上の濃厚廃液であり、澱粉、炭水化物、醤油、砂糖、油分、血液および/または香辛料の濃厚廃液組成からなるものである。消化槽に空気を導入して処理を効率化する。【効果】 高濃度の油分等を含む「浮上スカム」、「下層部の泥」、「濃厚廃液」の安定的な処理を可能とし、それらの廃棄量を低減することができる。
請求項(抜粋):
加圧浮上槽内またはその他の前処理装置において上層部に浮上分離した浮上したスカム、下層部に沈殿した泥および/または他所より排出される濃厚廃液を消化槽に導き、一定時間低速攪拌して、嫌気的および微好気的処理をした後中間層を好気性生物処理槽へ供給し、好気性生物処理を行わせることを特徴とする高濃度有機性廃水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/30
FI (3件):
C02F 3/12 F ,  C02F 3/12 V ,  C02F 3/30 Z

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