特許
J-GLOBAL ID:200903094533909159

強化難燃熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180874
公開番号(公開出願番号):特開平8-020694
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【構成】 α-メチルスチレン60〜80重量%とアクリロニトリル40〜20重量%からなる共重合体を必須とするスチレン系共重合体とグラフト共重合体により構成されるスチレン系樹脂(D)とポリカーボネート樹脂(E)の合計100重量部と、ブロム化ビスフェノール型カーボネートオリゴマー(F)5〜40重量部、三酸化アンチモン(G)1〜15重量部からなる難燃熱可塑性樹脂組成物(S)に、平均断面積が1.5π(13/2)2 ×10-6〜5.5π(13/2)2 ×10-6mm2 であり、繊維フィラメントの集束剤としてエポキシ系樹脂を用いた繊維状強化剤(H)を1〜70重量%配合した強化難燃熱可塑性樹脂組成物。【効果】 成形加工性(流動性)、ウェルド強度、耐衝撃性、難燃性および成形品の低反り性に優れる。
請求項(抜粋):
下記の難燃熱可塑性樹脂組成物(S)に、平均断面積が1.5π(13/2)2 ×10-6〜5.5π(13/2)2 ×10-6mm2 (πは円周率)であり、繊維フィラメントの集束剤としてエポキシ系樹脂を用いた繊維状強化剤(H)を1〜70重量%配合してなる、成形加工性(流動性)、ウェルド強度、耐衝撃性、難燃性および成形品の低反り性に優れた強化難燃熱可塑性樹脂組成物。難燃熱可塑性樹脂組成物(S):下記のスチレン系樹脂(D)10〜90重量部とポリカーボネート樹脂(E)90〜10重量部の(D)+(E)合計100重量部に対し、ブロム化ビスフェノール型カーボネートオリゴマー(F)5〜40重量部と三酸化アンチモン(G)1〜15重量部からなる組成物。スチレン系樹脂(D):(A)α-メチルスチレン60〜80重量%とアクリロニトリル40〜20重量%からなるスチレン系共重合体10〜80重量部、(B)芳香族ビニル化合物50〜90重量%、シアン化ビニル化合物10〜40重量%、その他共重合可能なビニル化合物0〜30重量%からなるスチレン系共重合体10〜80重量部、(C)共役ジエン系ゴム40〜90重量部にビニル系単量体60〜10重量部を重合してなるグラフト重合体において、ビニル系単量体が、芳香族ビニル化合物50〜90重量%、シアン化ビニル化合物10〜40重量%、その他共重合可能なビニル化合物0〜20重量%であるグラフト共重合体5〜50重量部、の(A)+(B)+(C)の合計で100重量部からなるスチレン系樹脂。
IPC (6件):
C08L 25/04 LEC ,  C08K 3/22 KFV ,  C08K 5/10 KFY ,  C08L 25/16 LEK ,  C08L 55/02 LLY ,  C08L 69/00 LPP

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