特許
J-GLOBAL ID:200903094535887705

分別廃棄性の良好なヒンジキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321114
公開番号(公開出願番号):特開2000-142758
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 筒状側壁部に形成されたスコアの引き裂きが容易であり、筒状側壁部の破断が有効に防止された分別廃棄性の良好なヒンジキャップを提供すること。【解決手段】 筒状側壁の厚み部分には、その上端から下方に向かって延びているスリットが筒状側壁の半周以上の領域にわたっており、このスリット形成領域で筒状側壁は内側壁と外側壁とに分割されており、上蓋とのヒンジ連結部に形成されている第1のスリットと、ヒンジ連結部以外の部分に形成され且つ第1のスリットに連続している第2のスリットとから成り、第1のスリットは、筒状側壁の下端近傍にまで深く形成され、第2のスリットは、第1のスリットよりも浅く形成されており、第1のスリットの両端に沿って外側壁に第1のスコアが形成され、且つ内側壁の係合突起には第2のスコアが刻設されている。
請求項(抜粋):
頂板部と頂板部周縁から垂下している筒状側壁とを有するキャップ本体と、該キャップ本体の筒状側壁上端部にヒンジ連結された上蓋とから成り、前記筒状側壁の内面には、容器口部の外面と係合し得る係合突起が形成されており、該筒状側壁内に容器口部が嵌め込まれることにより、キャップ本体が容器口部に装着されるヒンジキャップにおいて、前記上蓋とのヒンジ連結部が形成されている筒状側壁の厚み部分には、その上端から下方に向かって延びているスリットが筒状側壁の下端近傍にまで深く形成されており、このスリットにより、ヒンジ連結部の筒状側壁は内側壁と外側壁とに分割されており、前記ヒンジ連結部の両端部においては、前記スリットの両端に沿って外側壁に第1のスコアが形成され、且つ第1のスコアに対面する様に、第2のスコアが少なくとも内側壁に形成されている係合突起に刻設されていることを特徴とするヒンジキャップ。
Fターム (30件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB04 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB01 ,  3E084DB11 ,  3E084DC03 ,  3E084EA04 ,  3E084EB01 ,  3E084EB02 ,  3E084EB04 ,  3E084EC03 ,  3E084FA02 ,  3E084FC04 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06 ,  3E084GB08 ,  3E084GB12 ,  3E084GB17 ,  3E084KA12 ,  3E084KA15 ,  3E084LA03 ,  3E084LA07 ,  3E084LB02 ,  3E084LD01

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