特許
J-GLOBAL ID:200903094536159320

異種クラス間データ移行リカバリ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126953
公開番号(公開出願番号):特開平6-075844
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】磁気ディスクファイルの一括データ移行処理が入出力障害やシステムダウン等で中断した時の再実行を可能とする。【構成】磁気ディスクファイルの一括データ移行ツールにおいて、移行処理状態を記録する移行情報用作業ファイル9と処理過程を記録する処理過程記録手段4とを設け、移行処理時に移行処理過程を記憶する。処理中断後の再実行時には再実行手段6が起動され、移行情報用作業ファイルから各ファイルの処理状況を読み出し、移行を再開する。
請求項(抜粋):
多数のファイルを含む複数の大容量記憶媒体と、指定媒体のファイル情報を順次取得するファイル情報取得手段と、取得した個々のファイル情報を元にして媒体上におけるファイル容量を計算するファイル容量計算手段と、与えられた容量のファイルを指定媒体上に作成するファイル領域確保手段と、前記ファイル情報取得手段を用いて入力側媒体上の全ファイルのファイル情報を取得し、それら個々のファイルについての出力側媒体上のファイル容量をファイル容量計算手段を用いて求め、当該容量のファイルをファイル容量確保手段を用いて出力側ファイルに作成し、入力側ファイル内のデータを出力側ファイルに複写するデータ複写手段とを有するシステムにおいて、前記データ複写手段から読み出され移行情報用作業ファイルを参照し実行する処理が新規処理か再実行処理かを判定する処理判定手段と、新規処理ファイル移行開始時に前記データ複写手段から呼び出され前記ファイル情報取得手段より得られる入力側媒体上の全ファイルの論理情報と媒体情報を前記移行情報用作業ファイルに登録する移行情報登録手段と、ファイル移行時に移行処理過程を各手段終了毎に前記データ複写手段より得て逐次前記移行情報用作業ファイルに記録する処理過程記録手段と、指定されたファイルについて前記移行情報用作業ファイルから移行情報を読み取り、当該ファイルの移行が処理済みか未処理か判定し未処理である時はどの処理過程まで実行されているかを判定する移行対象判定手段と、再実行処理の場合に前記ファイル情報取得手段から得られた各ファイルについて前記移行対象判定手段を用いて移行処理が未処理であるか否かを判定し未処理である場合に実行済み処理過程に応じてファイル容量計算手段ないしファイル容量確保手段またはデータの複写から再実行する再実行手段とを有することを特徴とする異種クラス間データ移行リカバリ方式。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 305
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-309432
  • 特開平2-208752
  • 特開昭62-099840
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