特許
J-GLOBAL ID:200903094536852654

電気自動車の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040789
公開番号(公開出願番号):特開平7-250402
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 通常時には回生制動力が優先されるよう適宜回生制動力と油圧制動力を配分し、所定の条件が成立した場合に液圧制動力を増大させる場合等に、この液圧制動力の増大に伴うブレーキフィーリングの悪化を防ぐ。【構成】 マスタシリンダ圧とホイルシリンダ圧の間に差圧を発生させるための差圧弁と並列して、オン/オフ制御可能な切替油圧弁を設ける。切替油圧弁は、通常はオンさせる(閉じる)。所定の条件が成立した場合、切替油圧弁をオフさせる(開く)。その際、切替油圧弁のオン/オフを一定又は可変のデューティで制御することにより、ホイルシリンダ圧がマスタシリンダ圧に至るまでの時間を延長する。切替油圧弁に代え、開弁値を制御可能な差圧弁を用いてもよい。
請求項(抜粋):
要求制動力相当の液圧を差圧弁を介し車輪側に伝達させることにより、要求制動力より小さな液圧制動力を発生させる液圧制動制御手段と、要求制動力と液圧制動力の差に相当する回生制動力を発生させる回生制動制御手段と、所定条件が成立した場合に、上記差圧弁を迂回した液圧伝達経路を形成させることにより液圧制動力が増大した制動に切り替える切替手段と、を有し、電気自動車に搭載される制動制御装置において、切替手段が、上記差圧弁を迂回する液圧伝達経路を形成させる際、液圧制動力として作用する液圧を要求制動力相当の液圧まで漸増させることを特徴とする制動制御装置。
IPC (2件):
B60L 7/24 ,  B60L 7/14

前のページに戻る