特許
J-GLOBAL ID:200903094536934049

自動車のドア組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220565
公開番号(公開出願番号):特開平6-064573
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ドア組み立て段階で、実車状態でのドアガラスの姿勢変化を反映させる。【構成】 治具5の水平な盤面5a上でドアパネルPと昇降モジュールMとを組み付けてロボット7により仮締め固定する。組み立てられたドアが車両取付姿勢となるように定盤5を正立させ、ドアガラスGの位置を測定する。測定後に定盤5を再び倒すとともに、測定データに基づいてドアガラスGの位置補正量を算出し、その補正指令に基づいてドアパネルPに対する昇降モジュールMの位置を自動修正する。位置修正後、ロボット7により昇降モジュールMをドアパネルPに本締めして固定する。
請求項(抜粋):
ドアウエスト部の補強部材とウインドレギュレータ機構およびドアガラスの三者を組み合わせて昇降モジュールを予め組み立てる一方、この昇降モジュールのうち前記補強部材をサッシュレスタイプのドアパネルのインナー側のウエスト部に位置決めしてねじ締め固定するようにした自動車のドア組立方法において、組立対象となるドアパネルを位置決め固定する定盤を前記ドアパネルがほぼ水平姿勢となる組立作業位置に位置させた状態で、前記ドアパネルに対して昇降モジュールを組み付けて仮締め固定する工程と、前記昇降モジュールが組み付けられたドアパネルが実際の車両取付姿勢となるように定盤を正立させた状態で前記ドアガラスの位置を測定する工程と、測定によって得られた測定値と予め設定されているドアガラス基準位置データとを比較してドアガラスの位置補正量を算出する工程と、前記ドアガラス位置測定後に定盤を再び組立作業位置に位置させて前記ドアガラス位置補正量に基づいてドアガラスの位置補正を行った上で、前記昇降モジュールをドアパネルに対して本締めして固定する工程、とを含むことを特徴とする自動車のドア組立方法。
IPC (3件):
B62D 65/00 ,  B23P 21/00 303 ,  B60J 5/04

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