特許
J-GLOBAL ID:200903094537647957

印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119600
公開番号(公開出願番号):特開平8-314651
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 ホストコンピュータの拘束時間を短くでき、印刷機構の使用効率が高い印刷装置を提供する。【構成】 各入力I/F21に対する優先度を、印刷手段(データ解釈部26ないしプリンタエンジン31)によって印刷が実行されたページ数と、各インタフェースのデータ転送速度等を基に算出・設定し、印字データの出力(印刷)を行う印刷手段が、ある入力I/F21からの印字データの印刷を行っている際に、高い優先度が設定されている他の入力I/F21から印字データが入力された場合には、その後着の印字データを記憶装置24にファイル化して退避する処理を開始し、印刷手段による印刷が1ページ完了した段階で、印刷手段が対象とする印字データが切り替えられ、その後着の印字データに関する印刷が行われるように各部を制御する入力制御部25を印刷装置11に設ける。
請求項(抜粋):
データ転送速度が異なる複数のインタフェースと、これら複数のインタフェースのそれぞれに対して設けられた、インタフェースを介して入力される印字データを一時的に記憶するための複数の入力バッファと、前記複数の入力バッファに記憶された印字データの格納が行える記憶装置と、この記憶装置に記憶された印字データあるいは前記複数の入力バッファに記憶された印字データに応じた印刷が行える印刷手段と、この印刷手段が動作していないときに、いずれかのインタフェースから印字データの入力が開始された場合には、そのインタフェースに対応する入力バッファ内の印字データを前記印刷手段に印刷させる第1印字データ制御手段と、前記印刷手段が動作しているときに、いずれかのインタフェースから印字データの入力が開始された場合には、そのインタフェースに対応する入力バッファ内の印字データの前記記憶装置への退避を行わせる第2印字データ制御手段と、前記印刷手段による1ページ分の印刷が完了するたびに、各インタフェースからの印字データの制御状況を監視して、前記第2印字データ制御手段によって記録装置への退避が行われている印字データのなかに前記印刷手段が印刷を行っている印字データが入力されたインタフェースよりデータ転送速度が高いインタフェースからの印字データが存在するか否かを判断する判断手段と、この判断手段が、前記記録装置への退避が行われている印字データのなかに印刷手段が印刷を行っている印字データが入力されたインタフェースよりデータ転送速度が高いインタフェースからの印字データが存在すると判断した場合に、そのデータ転送速度が高いインタフェースからの印字データが前記印刷手段によって印刷されるように、各入力バッファあるいは記憶装置内の印字データの供給先を変更する第3印字データ制御手段とを具備することを特徴とする印刷装置。
IPC (3件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30 ,  B41J 29/38
FI (4件):
G06F 3/12 D ,  G06F 3/12 B ,  B41J 5/30 Z ,  B41J 29/38 Z

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