特許
J-GLOBAL ID:200903094539275623

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-047259
公開番号(公開出願番号):特開2002-240378
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 印字動作中に発生したキャリアストールを、キャリアの位置に関係なく即座に検知可能とする。【解決手段】 印字ヘッドを搭載したキャリア2を往復移動させるためのステッピングモータ18の駆動軸18aに取り付けられた磁石8と、駆動軸18aの周囲にこの磁石8と対向させて配置されたコイル9と、駆動軸18aの回転に伴う磁石8の回転によってコイル9に生じる交流出力を検出する交流出力検出部16と、この交流出力検出部16の検出結果に基づいてステッピングモータ18の回転の有無を判定する判定手段とを備え、ステッピングモータ18を駆動制御する制御手段は、判定手段によりステッピングモータ18の回転が停止したと判定された場合には、その時点で印字動作を中止する。
請求項(抜粋):
印字ヘッドを搭載したキャリアを往復移動させるためのステッピングモータの駆動軸に取り付けられた磁石と、前記駆動軸の周囲に前記磁石と対向させて配置されたコイルと、前記駆動軸の回転に伴う前記磁石の回転によって前記コイルに生じる交流出力を検出する交流出力検出手段と、この交流出力検出手段の検出結果に基づいて前記ステッピングモータの回転の有無を判定する判定手段と、前記ステッピングモータの回転方向を検出する回転方向検出手段とを備え、前記ステッピングモータを駆動制御する制御手段は、前記判定手段によりステッピングモータの回転が突然停止したと判定された場合には、その時点で印字動作を中止するとともに、前記回転方向検出手段によるステッピングモータの回転方向の検出に基づき、前記ステッピングモータを逆回転させることで、前記キャリアを印字動作中止直前の移動方向とは逆の方向に所定距離だけ移動させて停止する一方、前記判定手段によりステッピングモータの回転が段階的に停止したと判定された場合には、その時点で印字動作を中止するとともに、前記キャリアをその位置で停止することを特徴とする印字装置。
IPC (2件):
B41J 19/18 ,  B41J 19/30
FI (3件):
B41J 19/18 Z ,  B41J 19/18 E ,  B41J 19/30 A
Fターム (8件):
2C480CA01 ,  2C480CA10 ,  2C480CA34 ,  2C480CA44 ,  2C480CA54 ,  2C480CB03 ,  2C480EA08 ,  2C480EA12

前のページに戻る