特許
J-GLOBAL ID:200903094539982265

建物の排水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209813
公開番号(公開出願番号):特開平8-074303
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 排水が立て管の下端から横走り管に流入する際のジャンピング現象に伴い、横走り管内で空気が圧縮される。この圧縮された空気が立て管に突き抜けたり、横走り管に接続された他の排水管路に流入したりして、封水を破るなどの障害をもたらす。このような障害を解消し、円滑な排水ができるようにすることを目的とする。【構成】 立て管2の下端部を脚部曲管3に挿入し、その挿入部分に気流誘引隙間6及びその隙間6に通じた空気環流部を設け、脚部曲管3の下端に接続された横走り気管4に設けた通気始点部8と上記の通気環流部との間に帰還通気管9を設けた構成とした。
請求項(抜粋):
排水立て管の下端に脚部曲管を介して横走り管を接続してなる建物の排水装置において、上記立て管の下端部を脚部曲管の上端部に挿入し、両者の間に気流誘引隙間を設け、上記脚部曲管上端部に上記気流誘引隙間に通じた通気環流部を設け、上記横走り管に設けた通気始点部と上記通気環流部との間に帰還通気管を設けたことを特徴とする建物の排水装置。

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