特許
J-GLOBAL ID:200903094541015663

自動車のパワーユニット支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-396110
公開番号(公開出願番号):特開2002-192958
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車体前後方向の衝突荷重に対して、サイドメンバを有効に軸圧潰させることができると共に、パワーユニットの隔壁との干渉を回避して、該隔壁の車室側への変形を抑制できる自動車のパワーユニット支持構造の提供を図る。【解決手段】 車両の前面衝突によりフロントサイドメンバ13が軸圧潰を開始するが、この衝突荷重がサブフレーム15に作用することにより該サブフレーム15が変形起点部Pから下向きに折れ変形してパワーユニット1が下向きの回転挙動を伴って下方移動し、その下方移動成分によりダッシュパネル11に設けた補強メンバ17に引張力が作用して前記フロントサイドメンバ13の基部13aに入力し、該フロントサイドメンバ13の基部13aが上方に折れ変形するのを抑える。
請求項(抜粋):
パワーユニットを車室の前側又は後側に隔成された搭載室に取付ける構造であって、前記搭載室の車幅方向両側に前後方向に配置されるとともに基部が前記隔壁に接合されて、車体の前後方向の衝突荷重に対して軸圧潰してエネルギー吸収するサイドメンバと、前記サイドメンバよりも下方位置に配置され、前記衝突荷重により下向きに折れ変形する変形起点部が設けられたサブフレームと、前記隔壁に設けられて前記サイドメンバの基部に連なる補強部と、を備え、前記パワーユニットの下部を、前記サブフレームの変形起点部、若しくはその近傍に支持するとともに、前記パワーユニットの上部を、前記補強部に回動自在に支持したことを特徴とする自動車のパワーユニット支持構造。
IPC (5件):
B60K 5/12 ,  B62D 21/00 ,  B62D 21/15 ,  B62D 25/08 ,  B62D 25/20
FI (5件):
B60K 5/12 E ,  B62D 21/00 A ,  B62D 21/15 C ,  B62D 25/08 C ,  B62D 25/20 C
Fターム (9件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA09 ,  3D003CA18 ,  3D003DA02 ,  3D035CA11 ,  3D035CA13 ,  3D035CA19

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