特許
J-GLOBAL ID:200903094541351264

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178756
公開番号(公開出願番号):特開平10-010919
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、定着ローラを外部から加熱する定着装置において、温度センサが定着ローラの表面を摺擦による摩耗で傷付けることなく、定着ローラの表面温度を精度良く検知できる定着装置を提供することを目的としている。【解決手段】 温度センサ13を定着ローラ1に対してソレノイド等により接離自在に配設し、定着動作時は温度センサ13が定着ローラ1の表面から離間する位置へ移動して、ヒートローラ3の表面温度が所定温度となるように温度センサ14の検出信号に応じてヒータ4への通電を制御し、定着動作時以外は、温度センサ13を定着ローラ1の表面に当接する位置へ移動して、定着ローラ1の表面温度が予め設定された目標温度となるように温度センサ13の検出信号に応じてヒータ4への通電を制御する。
請求項(抜粋):
互いに外周面で圧接して回転自在に配設される定着ローラ及び加圧ローラと、ヒータを内蔵して定着ローラの外周面に圧接されて回転自在に配設されるヒートローラとを有し、上記定着ローラとヒートローラとの圧接部を通して定着ローラを加熱しながら、定着ローラと加圧ローラとの圧接部にトナー画像を担持する記録媒体を挟持搬送することによって記録媒体上にトナー画像を溶融定着する定着装置において、上記ヒートローラの表面に当接するように配置した第1温度センサと、定着ローラの表面に当接する位置と離間する位置とに切り換え自在に配置した第2温度センサと、上記第1及び第2の温度センサの検出信号に応じてヒータへの通電を制御する制御手段とを有し、該制御手段は、定着動作時には、上記第2温度センサを定着ローラの表面から離間する位置へ移動させ、ヒートローラの表面温度が所定温度となるように第1温度センサの検出信号に応じてヒータへの通電を制御し、定着動作時以外は、上記第2温度センサを定着ローラの表面に当接する位置へ移動させ、定着ローラの表面温度が予め設定された目標温度となるように第2温度センサの検出信号に応じてヒータへの通電を制御することを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102

前のページに戻る