特許
J-GLOBAL ID:200903094541865403

二酸化炭素の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204776
公開番号(公開出願番号):特開平5-023525
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも2塔以上の複数の吸着塔に(イ)吸着圧力2.5kgf/cm2 Gで二酸化炭素及び窒素の1分後の吸着量がそれぞれ120〜220mg/g及び0.5〜8.0mg/gであり、且つ、(ロ)二酸化炭素の平衡吸着量が150〜250mg/gである分子篩炭素を充填し、この吸着塔に二酸化炭素と窒素との合計が全体の50vol%以上である少なくとも2種類以上の成分を含む混合ガスを供給し、高圧吸着工程と低圧回収工程とをそれぞれの吸着塔において交互に繰り返し、分子篩炭素に二酸化炭素を吸着させた後、回収することを特徴とする。【効果】 例えば二酸化炭素21%,窒素78%,酸素1%の混合ガスあるいは二酸化炭素25%,一酸化炭素20%,窒素52%,水素3%の混合ガスより二酸化炭素を効率的に回収することができる。回収二酸化炭素の純度は通常70〜99.9%であり、その収率は例えば二酸化炭素24%,窒素75%,酸素1%の混合ガスより回収する場合、10〜60%である。
請求項(抜粋):
少なくとも2塔以上の複数の吸着塔に(イ)吸着圧力2.5kgf/cm2 Gで二酸化炭素及び窒素の1分後の吸着量がそれぞれ120〜220mg/g及び0.5〜8.0mg/gであり、且つ、(ロ)二酸化炭素の平衡吸着量が150〜250mg/gである分子篩炭素を充填し、この吸着塔に二酸化炭素と窒素との合計が全体の50vol%以上である少なくとも2種類以上の成分を含む混合ガスを供給し、高圧吸着工程と低圧回収工程とをそれぞれの吸着塔において交互に繰り返し、分子篩炭素に二酸化炭素を吸着させた後、回収することを特徴とする二酸化炭素の分離方法。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  C01B 31/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-098641

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