特許
J-GLOBAL ID:200903094545977230

熱分解による可燃性ガス利用の産業廃棄物処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044001
公開番号(公開出願番号):特開平9-194850
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】産業廃棄物の中間処理において、近来は廃棄物の多様化などで従来の焼却だけでは間に合わなく成っている。これらの産業廃棄物を有効に利用し、塵の量を減らし、又地球を汚さない排気ガスにする。【解決手段】産業廃棄物の廃プラスチック類を二重釜式の乾留炉1で熱分解し、生成ガスと活性炭を造る。活性炭は汚水処理の吸着剤や乾式活性炭吸着剤、脱臭剤、建築構造物の耐震剤など多目的に利用出来、生成ガスは燃料として焼却炉3に、焼却炉内には産業廃棄物を焼却、その排ガスの熱エネルギーで産業廃棄物のアルミ屑をアルミの溶解炉5で溶解し、再製アルミをつくり、その排ガスの熱を利用し汚泥乾燥炉8で汚泥を乾燥し汚泥を再利用する。その排ガスは水中処理装置10で水に溶ける物質や煤煙を取り除いて熱交換機12で熱利用し、のち乾式活性炭14の吸着作用を利用して、無公害な排ガスと成る。
請求項(抜粋):
特許出願中の廃プラスチック類の乾留炉(1)の可燃性ガスを焼却炉(3)で焼却しその排ガスを利用して、アルミの溶解炉(5)で溶解しその排ガスを汚泥の乾燥炉(8)で乾燥し、水中排ガス処理装置(10)を通し、冷却・熱交換機(12)で温度を下げ、乾式活性炭吸着装置(14)で脱硫し、サイクロン式煙突(16)から空気中に放出するシステム
IPC (6件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ZAB ,  C10B 53/00 ,  C10G 11/12 ,  C10J 3/00
FI (6件):
C10G 1/10 ZAB ,  B29B 17/00 ZAB ,  C10B 53/00 B ,  C10G 11/12 ,  C10J 3/00 A ,  B09B 3/00 302 A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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