特許
J-GLOBAL ID:200903094546108368

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335750
公開番号(公開出願番号):特開平10-332284
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 需要に応じてコアの長さを容易に変更することができ、耐圧性、耐振性および耐食性に優れたヘッダを備え、配管の接続位置の制約の少ない熱交換器をうる。【解決手段】 オイルクーラ11は、両端部の貫通孔21および両貫通孔21同士の間の溝形部22を有する1対のプレート20A を、溝形部22の凹面同士を向かい合わせに接合することにより形成され、かつ上下に間隔をおいて並列状に配置されたオイル通路形成部材2Aと、隣り合うオイル通路形成部材2Aの左右各端部同士の間に介在された環状ヘッダ形成部材4Aとを備えている。ヘッダ形成部材4Aの上下各端面は、プレート20A の貫通孔の縁の平坦部24と重ね合わせられる平坦部41および溝形部22の端部22a 凸面に嵌め被せられるくぼみ部42を有し、プレート20A の貫通孔21および溝形部22の開放端よりなるヘッダ形成部材との連絡口23周縁部に接合する。
請求項(抜粋):
左右両端部に流体通過用貫通孔を有するとともに、両貫通孔同士の間の全長にわたってのびる流体通路形成用溝形部を有する1対のプレートを、これらの溝形部の凹面同士を向かい合わせにして接合することにより形成され、かつ上下に間隔をおいて並列状に配置された複数の流体通路形成部材と、隣り合う流体通路形成部材の左右各端部同士の間にそれぞれ介在されている環状のヘッダ形成部材とを備えており、ヘッダ形成部材の上下各端面は、流体通路形成部材を構成する一対のプレートの貫通孔の縁の平坦部と重ね合わせられる平坦部および同プレートの溝形部端部凸面に嵌め被せられるくぼみ部とを有しており、左右の各ヘッダ形成部材の上下各端面を、同プレートの左右貫通孔および溝形部の左右開口端によって形成せられているヘッダ形成部材との連絡口の周縁部に接合することにより左右のヘッダが形成されている、熱交換器。
IPC (2件):
F28D 1/03 ,  F28F 3/08 311
FI (2件):
F28D 1/03 ,  F28F 3/08 311

前のページに戻る