特許
J-GLOBAL ID:200903094549767532
生産ラインにおける製品の品質管理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269894
公開番号(公開出願番号):特開平6-044422
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】リアルタイムな品質管理を行い、生産量が多量の場合でも品質の劣化が生じたときの生産設備に対する迅速なフィードバックで、製品の不良が大量に発生する危険を防ぐ。【構成】項目別良否判定手段2は、生産設備1から受信した製品の個別検査データを、検査項目ごとにあらかじめ定められた基準値と比較し、製品の検査項目別の良否判定を行う。項目別良否件数計数手段3は、項目別良否判定手段2からの判定結果にもとづき、検査項目別に良否の件数を計数する。項目別不良率算出手段4は、検査項目別の良否の件数にもとづき、ロット単位に検査項目別の不良率を算出する。ロット合否判定手段5は、検査項目別の不良率を、検査項目ごとにあらかじめ定められた不良率の基準値と比較してロットの合否の判定を行い、ロットが不合格のとき生産停止指示信号を生産設備1に送出する。
請求項(抜粋):
製品の製造工程と、前記製造工程で製造された前記製品の検査工程と、前記両工程を制御する生産制御手段とを備え、かつロット単位で製品を生産する生産設備に接続された生産ラインにおける製品の品質管理方式であって、(A)前記製品の検査工程から受信した前記製品の少なくとも1の検査項目の検査データを、前記検査項目ごとにあらかじめ定められた第1の基準値と比較し、個々の製品ごとに前記検査項目別の良・不良を識別するための良否判定を行う項目別良否判定手段、(B)前記項目別良否判定手段からの判定結果にもとづき、前記検査項目別に良否の件数を計数する項目別良否件数計数手段、(C)前記項目別良否件数計数手段から出力された前記検査項目別の良否の件数にもとづき、前記ロット単位に前記検査項目別の不良率を算出する項目別不良率算出手段、(D)前記項目別不良率算出手段により算出された前記検査項目別の不良率を、前記検査項目ごとにあらかじめ定められた第2の基準値と比較して前記ロットの合否を判定を行い、前記ロットが不合格のとき生産停止指示信号を前記生産設備の生産制御手段に送出するロット合否判定手段、を備えたことを特徴とする生産ラインにおける製品の品質管理方式。
IPC (3件):
G07C 3/14
, B23Q 41/08
, G06F 15/21
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