特許
J-GLOBAL ID:200903094551069478

自動テープ巻き方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178925
公開番号(公開出願番号):特開2001-006461
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 常に一定のテープ幅を確保して電力ケーブルの接続部にテープを巻き付けるようにして、より外観に優れ、内包ボイドの少ない信頼性の高い接続部を形成せしめるようにする。【解決手段】 ベース上左右両側に立設された支柱の上部に電力ケーブルの接続部Sを設け、支柱間に往復自在に設けた移動部材13に接続部Sと同芯円上に設けた中空円筒部材29の周りに回転体35を設ける。回転体の外周部にテープリール53,テンションローラ69などを設ける。このテンションローラ69を通過したテープ走行路における近傍にテープ幅検出センサ77を設けて実際のテープ幅Wを検出する。この実際のテープ幅Wと設定テープ幅W0 とを比較して、その結果を元にしてテンションローラ69のブレーキ75を制御せしめて常にテープ幅の変動を極力抑える。
請求項(抜粋):
電力ケーブルの接続部に対して同芯円上を回転している回転体に備えたテープ繰り出し部からテープを送り出し、前記回転体を一定の回転数を保ちながら回転させると共に、送り出されたテープを前記回転体に備えたガイドローラを経た後、テンションローラで一定の張力に調整しながら前記電力ケーブルの接続部に前記テープを巻き付ける自動テープ巻き方法において、前記テンションローラを通過したテープの走行路近傍に設けたテープ幅検出センサによりテープ幅を検出し、この検出された実際のテープ幅が予め設定された設定テープ幅と比較し、この比較結果の出力信号に基いて前記テンションローラの回転抵抗を制御せしめて電力ケーブルの接続部にテープを常に一定のテープ幅で巻き付けることを特徴とする自動テープ巻き方法。
IPC (2件):
H01B 13/08 ,  B65H 81/06
FI (2件):
H01B 13/08 ,  B65H 81/06 B
Fターム (3件):
5G325DA10 ,  5G325DA13 ,  5G325DA15

前のページに戻る