特許
J-GLOBAL ID:200903094552576969
電源安定化制御方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-255484
公開番号(公開出願番号):特開平11-098689
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 事故除去後の電力相差角曲線を推定した後、再閉路成功に対応した電力相差角曲線を推定して制御量を算出し、精度の高い安定化制御を行う。【解決手段】 母線電圧が設定値より低下すると、事故除去による電圧復帰を確認した後、Δω(t)、Δδ(t)をサンプリングして欠相中のP-Δδ曲線を算出し、次に再閉路成功を想定した運動エネルギーVkと減速エネルギーVcとを算出して比較し、比較結果がVk≦Vcであれば、再閉路成功安定化制御を必要とせず、Vk≧Vcであれば、発電機遮断後の必要安定化制御量を算出して、遮断器の中から最適制御量の組み合わせを選択してトリップを行う。
請求項(抜粋):
電力系統に事故が発生すると、その電力系統の供給量を制御し系統を安定化する電源安定化制御方法において、事故が発生すると、事故除去後の発電機の電力相差角曲線(P-Δδ曲線)と、再閉路成功後の上記発電機の電力相差角曲線(P-Δδ曲線)とを推定し、これらの曲線から求められる上記発電機の運動エネルギーと減速エネルギーとを比較し、この比較結果に応じて導出される発電機制御量で発電供給量を制御するようにしたことを特徴とする電源安定化制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/06
, H02J 3/24
, H02J 3/38
FI (3件):
H02J 3/06
, H02J 3/24 D
, H02J 3/38 E
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