特許
J-GLOBAL ID:200903094552834283

無線機用のアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329798
公開番号(公開出願番号):特開平7-154119
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 第1エレメント10と第2エレメント22の間にトラップ回路を介装したアンテナにおいて、第1エレメント10と第2エレメント22の物理的な接続構造を引張り強度の大きいものとする。【構成】 第1エレメント10が接続される金属スリーブ14に導電筒状部材14aを一体的に設け、この導電筒状部材14aを第2エレメント22を覆う絶縁スリーブ44の先端部外周に第2エレメント22と同軸上に重なる位置までに螺合して固定する。この導電筒状部材14a内にインダクタンス部材16を設け、このインダクタンス部材のインダクタンス成分と、導電筒状部材14aと第2エレメント22の間に生じるキャパシタンス成分等によりトラップ回路を形成する。
請求項(抜粋):
第1エレメントと第2エレメントの間にトラップ回路を介装し、アンテナの突出および収納に応じて前記第1エレメントの基部と前記第2エレメントの基部に選択的に給電されるアンテナにおいて、前記第1エレメントの基端を導電筒状部材の一端部に電気的接続し、この導電筒状部材の他端部を前記第2エレメントの外周を覆う絶縁スリーブの端部外周に前記第2エレメントの先端部と同軸上に重なる位置まで螺合させ、この絶縁スリーブの前記第2エレメントの先端より突出した端部内周に固定金具を螺合させ、この固定金具と前記導電筒状部材の一端部を、この導電筒状部材内にこれと絶縁されて設けられたインダクタンス部材を介して電気的接続し、前記固定金具を前記第2エレメントの先端に当接または電気的接続して前記トラップ回路を形成し、前記インダクタンス部材のインダクタンス成分と、前記導電筒状部材とこれに臨む前記インダクタンス部材と固定金具と第2エレメントの先端部との間のキャパシタンス成分で並列共振回路を構成するようにしたことを特徴とする無線機用のアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 5/01

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