特許
J-GLOBAL ID:200903094553604672

局監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147232
公開番号(公開出願番号):特開平7-007487
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 時分割多重化通信システムにおける中継局及び子局の障害検出周期を短くする。【構成】 呼処理制御回路90にて発着呼制御処理が行われて通話中の中継局及び子局に対しては、通話中局検出回路100で通話中であることが検出され、その出力信号により制御信号切替回路110から呼処理制御信号伝送用タイムスロットを、通話中必要ではない呼処理信号用から局監視信号用として使用するための切り替え信号を出力する。第1の選択回路10では、局監視制御回路80から出力される局監視信号が選択され、呼処理制御信号伝送用タイムスロットには局監視信号が時分割多重化される。また、受信側も、制御信号分離回路60で分離した呼処理制御信号伝送用タイムスロットの信号は監視信号の応答信号であり、第2の選択回路70に出力された後、局監視制御回路80に出力される。
請求項(抜粋):
1つの親局と複数の中継局及び子局とから構成され、親局は各中継局及び子局と複数の無線チャンネルを用いて通信を行い、中継局は下位の各中継局及び子局と複数の無線チャンネルを用いて通信を行う時分割多方向多重通信システムの親局において、局監視制御回路または呼処理制御回路のいずれかの出力信号を制御信号切替回路の出力信号によって選択する第1の選択回路と、前記第1の選択回路の出力信号を中継局または子局への送信信号の呼処理制御信号伝送用タイムスロットに時分割多重する制御信号多重化回路と、前記局監視制御回路の出力信号を中継局または子局への送信信号の局監視信号伝送用タイムスロットに時分割多重する監視信号多重化回路と、各中継局及び子局との間で無線信号を送受信する送受信回路と、該送受信回路で受信された中継局または子局からの受信信号から局監視信号伝送用タイムスロットの信号を分離する監視信号分離回路と、前記受信信号から呼処理制御信号伝送用タイムスロットの信号を分離する制御信号分離回路と、該制御信号分離回路の出力信号を、前記局監視制御回路または前記呼処理制御回路のいずれに出力するかを、前記制御信号切替回路の出力信号によって選択する第2の選択回路とを備え、前記局監視制御回路は、通話中局検出回路の出力信号により、局監視信号を前記第1の選択回路または前記監視信号多重化回路のいずれかに出力し、その応答信号を前記監視信号分離回路及び前記第2の選択回路から入力して各中継局及び子局の監視制御を行い、前記呼処理制御回路は、呼処理制御信号を前記第2の選択回路から入力すると共に、前記第1の選択回路及び前記通話中局検出回路に出力し、前記通話中局検出回路は、前記呼処理制御回路からの入力信号により通話中の中継局及び子局を検出し、その結果を前記局監視制御回路及び前記制御信号切替回路に出力し、前記制御信号切替回路は、前記通話中局検出回路の出力信号により前記第1の選択回路及び前記第2の選択回路に対して選択信号を出力するものであることを特徴とする局監視方式。
IPC (4件):
H04J 3/14 ,  H04B 7/24 ,  H04B 17/02 ,  H04J 3/00

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