特許
J-GLOBAL ID:200903094554107826

マルチプロセッサシステムの制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008482
公開番号(公開出願番号):特開平7-219913
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】マスタプロセッサに異常が起きてもシステムを縮退した動作が2以上のプロセッサが正常に動作する最小構成となるまでは可能とする。【構成】システムに有効接続されたプロセッサ10-1〜10-4の1つをマスタプロセッサとし、残りをスレーブプロセッサに割当てる。各プロセッサ10-1〜10-4は、プロセッサ番号レジスタ58の自分のプロセッサ番号とプロセッサ有効レジスタ56の他のプロセッサのプロセッサ番号とを比較し、例えば自分のプロセッサ番号が他のプロセッサ番号と比較して最小の場合、自分はマスタプロセッサであると認識する。割当後のマスタ初期化診断処理はスレーブプロセッサで監視され、マスタ異常を認識するとシステムから切り離す縮退を行い、再度、マスタ・スレーブの割当処理で再構成する。
請求項(抜粋):
システム起動時に、共有バス(18)を介して接続された複数のプロセッサ、前記複数のプロセッサ(10-1〜10-4)で動作する共通のプログラム情報を格納した読出専用のメモリユニット(14)を含む共有部の各々をリセットするリセット過程と、前記リセット過程によるリセット後に、システムに有効に接続されたプロセッサ(10-1〜10-4)を判別し、該複数の有効プロセッサの内の1つに予めマスタ権限を割当ててマスタプロセッサ(10-1)とし、残り全てのプロセッサにスレーブ権限を割当ててスレーブプロセッサ(10-2〜10-4)とするプロセッサ権限割当過程と、前記マスタプロセッサ(10-1)および前記スレーブプロセッサ(10-2〜10-4)の順番に固有の初期化診断処理を実行する初期化診断過程と、前記初期化診断過程が正常に終了した段階で、前記複数のプロセッサ(10-1〜10-4)に分散してジョブを実行する分散処理過程と、を備えたことを特徴とするマルチプロセッサシステムの制御方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 11/20 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-178871
  • 特開昭63-083856
  • 特開平4-025962

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