特許

J-GLOBAL ID：200903094554527477

圧力調整ダンパー

発明者： 久野 幸男 ,  森 陽司 ,  北村 修一 ,  桐島 哲治 ,  下司 昭男 ,  海野 祐司 ,  石坂 茂信
出願人/特許権者： 協立エアテック株式会社 ,  新日本空調株式会社 ,  東芝空調株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 穴見 之武義 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-208951
公開番号（公開出願番号）：特開平7-043011
出願日： 1993年07月30日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】【目的】 極めて簡単な構造で、製造コストを安価に維持できると共に、高精度の空気抵抗調整を行うことのできる抵抗調整ダンパーを提供することにある。【構成】 風の流路となる第1開口16を形成した固定羽根体12と、この固定羽根体に対して摺動自在に設けられ、第1開口の形成位置と略対応した位置に第2開口18を形成した可動羽根体14と、を有し、可動羽根体の摺動移動にともない両開口16、18の連通開口26が変化する。両羽根体12、14の近傍には回転入力部28を備えた回転スライド変換機構30が設けられ、回転入力部28からの回転入力により可動羽根体14を摺動させ、連通開口26の開度を調整しつつ抵抗調整する。回転しながらスライドさせ得るので構造が簡単で、制御値に設定すべき精度も高い。

請求項（抜粋）：

風の流路となる第1開口を形成した固定羽根体と、この固定羽根体に対して摺動自在に設けられ、第1開口の形成位置と略対応した位置に第2開口を形成した可動羽根体と、を有し、可動羽根体の摺動移動にともない両開口の連通開口が変化し、両羽根体の近傍には回転入力部を備えた回転スライド変換機構が設けられ、回転入力部からの回転入力により可動羽根体を摺動させ、連通開口の開度を調整しつつ圧力調整して成る圧力調整ダンパー。