特許
J-GLOBAL ID:200903094556610754

液体が作動される各ノズルからの液体の絶対質量流量を運転中に測定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162963
公開番号(公開出願番号):特開平5-187902
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 液体および気体の二相の流れを運ぶマニホルドで分岐された複数個のノズルについて、各ノズルからの液体の質量流量を運転中に測定するための絶対校正方法を提供する。【構成】 遮断弁17を介して供給される油16と絞りオリフィス19を介して供給される蒸気18とが混合点20にて混合され、油と蒸気の混合物がノズルチップ22から噴霧23として噴射される。各ノズルからの液体の流量が液体流れパラメータの関数、例えば一次関数として表現される。液体流れパラメータの例としては、圧力変換器30で測定された静圧、圧力変換器29で測定された動圧、フランジ25上に取り付けられた振動センサ24で測定された気体のピーク、およびプラグ26上に取り付けられた振動センサで測定された液体流れのピークが挙げられる。
請求項(抜粋):
液体および気体の二相の流れを運ぶマニホルドで分岐された複数個のノズルの中で液体が作動される各ノズルからの液体の絶対質量流量を運転中に測定する方法であって、(a)上記液体が作動されるノズルの一つを介した液体の流れを一時的に中断させるステップを具備し、(b)更に、マニホルドで分岐された系への液体の全体の体積流量を測定するステップを具備し、(c)更に、一時的に作動を停止されているノズルを含めて上記液体が作動されるノズルの各々に対する液体流れパラメータを測定するステップを具備し、パラメータはノズルの液体の体積流量に関数的に関係され、最後に、流れが一時的に中断されていたノズルへの液体の流れが復活され、(d)更に、上記マニホルドの上記液体が作動されるノズルの各々に対してステップ(a),(b)および(c)を繰り返すステップを具備し、(e)更に、液体が作動される各ノズルに対する液体流量と液体流れパラメータとの間の校正係数を含む関数関係を決定するステップを具備する、液体が作動される各ノズルからの液体の絶対質量流量を運転中に測定する方法。

前のページに戻る