特許
J-GLOBAL ID:200903094559419664
交流電流重水電解による過剰熱発生方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317498
公開番号(公開出願番号):特開平7-146387
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 従来のパルス電流、ランプ電流等による重水を電気分解する方法では、印加する電流は、重水素吸蔵率が変化している間にほとんど変化していないので、定常法に近い方法と言える。本発明は、より非定常な刺激を与えるような重水電解条件により過剰熱の発生を起こす過剰熱発生方法を提供する。【構成】 水素吸蔵性金属を陰極3とし、印加する電流として直流電流に一定振幅の正弦波交流を重畳したものを使用して、重水を電解液2として電解して過剰熱を発生させる。交流を用いることにより電解電流密度が周期的に変化し、陰極3中、特に陰極3表面近傍の重水素の状態を動的にかつ周期的に変化させて非定常な電解条件とすることができる。本発明によれば、長期間安定して過剰熱の発生が得られた。
請求項(抜粋):
水素吸蔵性金属を陰極とし、重水の電解により生成される重水素を該陰極中に吸蔵させて過剰熱を発生させる方法において、印加する電流として直流電流に一定振幅の正弦波交流を重畳したものを(重水吸蔵率D/Pdが常に変化するように)使用することを特徴とする交流電流重水電解による過剰熱発生方法。
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