特許
J-GLOBAL ID:200903094560175523

多成分繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-530277
公開番号(公開出願番号):特表2002-516622
出願日: 1997年12月30日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】熱可塑性組成物であって、連続な相としての脂肪族ポリエステルポリマー、該脂肪族ポリエステルポリマーの連続な相内に包摂された、不連続な相としてのポリオレフィン極細繊維、及び該脂肪族ポリエステルポリマー並びに該ポリオレフィン極細繊維のための相溶化剤の、未反応の混合物を含むものを、提供する。該多成分繊維は、実質的に生分解特性を示す一方、なお加工が容易である。該熱可塑性組成物は、体液等の液体の吸収を目的とする使い捨ての吸収性製品に使用し得る不織構造体の製造において、有用である。
請求項(抜粋):
熱可塑性組成物であって、 a.約45〜約90重量%の重量の脂肪族ポリエステルポリマーであって、 該脂肪族ポリエステルポリマーが実質的に連続な相を形成するもの、 b.0より多く約45重量%までの重量のポリオレフィン極細繊維であって 、該ポリオレフィン極細繊維が約50μm未満の直径を有し、かつ該ポリ オレフィン極細繊維が、前記脂肪族ポリエステルポリマーの実質的に連続 な相内に包摂された実質的に不連続な相を形成するもの、及び c.約7〜約25重量%の重量の相溶化剤であって、約10〜約40の親水 性-親油性バランス比を示すもの、 を含み、ここで、全ての重量%は、熱可塑性組成物中に存在する脂肪族ポリエ ステルポリマー、ポリオレフィン極細繊維及び相溶化剤の合計重量を基準とす る、前記熱可塑性組成物。
IPC (6件):
C08L 67/00 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/514 ,  D01F 6/92 307 ,  C08L 23:00
FI (5件):
C08L 67/00 ,  D01F 6/92 307 C ,  C08L 23:00 ,  A41B 13/02 F ,  A61F 13/18 320

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