特許
J-GLOBAL ID:200903094562653031

プロトコル終端方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317579
公開番号(公開出願番号):特開平7-177177
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 OSIの4層プロトコルのようなエンド-エンドで制御するプロトコルがネットワークの中に一部分だけ大きな遅延がある場合に、スループットが低下してしまうので、4層のプロトコルを変更することなくスループットを改善する。【構成】 送信端末と受信端末が複数のルーターにより接続され、一部のルーター間の伝送遅延が著しく大きいネットワーク構成である。各ルーターは送受信間の接続が完了された後、通信回線が切断されるまでの間、各ルーターは接続されている送信端末、受信端末から信号を受信すると、相手の端末が動作するのと同様の動作をする仮想終端制御部と、データを受信すると一旦データを蓄える記憶回路と、遅延の大きな回線のスループットを向上させるデータリンク制御部とから構成される。
請求項(抜粋):
送信端末と受信端末を少なくとも2以上のルータ-で中継するパケット通信網に於いて、前記ルーターが送信端末と受信端末との回線接続をモニターする手段と、回線が接続された後、送られてきた送信データを記憶する第1の記憶手段と、該送信データに対して受信端末と同様の制御パケットを送信する第1の送信手段と、前記送信データを受信端末の接続されているルーターへ送り出す第2の送信手段と、受信した受信データを記憶する第2の記憶手段と、前記受信データを受信端末に送る第3の送信手段とから構成されることを特徴とするプロトコル終端方式。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 13/00 307 Z

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