特許
J-GLOBAL ID:200903094566489988
通信用半導体集積回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-081734
公開番号(公開出願番号):特開2004-289703
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】送信データに応じて電圧制御発振回路(VCO)を制御して搬送波の周波数変調を行なう無線通信システムにおいて、変調用VCOのキャリア周波数および変調による周波数変位量を、製造工程でトリミングを行なうことなく調整できるようにする。【解決手段】電圧制御発振回路(134)の第1の制御電圧(V1)をPLLループからのフィードバック信号により制御して搬送波となるキャリア周波数信号を生成しながら、送信データに基づいて生成されたコードをDA変換するDA変換回路(132)の出力によって上記電圧制御発振回路の第2の制御電圧(V2)を制御して発振信号の周波数変調を行なう通信用半導体集積回路において、上記電圧制御発振回路の発振出力の周波数を測定し目標値との差に応じて上記DA変換回路の基準電流値を調整して周波数を補正する周波数調整制御回路(138)を設けるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
変調用コードをDA変換するDA変換回路と、電圧制御発振回路と、該電圧制御発振回路の発振出力と基準クロック信号の位相差を検出する位相比較回路と、該位相比較回路で検出された位相差に応じた電圧を発生して前記電圧制御発振回路に第1の制御電圧として印加する制御電圧生成回路とを備え、前記第1の制御電圧により前記電圧制御発振回路を制御して搬送波となる周波数信号を生成し、前記DA変換回路の出力に基づく第2の制御電圧により前記電圧制御発振回路を制御して前記搬送波を周波数変調して出力する通信用半導体集積回路であって、
前記電圧制御発振回路の発振出力の周波数を測定して予め設定された目標値を参照して測定値に応じた信号を生成する周波数調整制御回路を備え、該周波数調整制御回路により生成された信号に基づいて前記DA変換回路の基準電流値を変化させて前記電圧制御発振回路の発振出力の周波数を補正するように構成されてなることを特徴とする通信用半導体集積回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
5J106AA02
, 5J106BB01
, 5J106CC02
, 5J106CC21
, 5J106CC31
, 5J106CC52
, 5J106DD17
, 5J106DD35
, 5J106DD38
, 5J106GG01
, 5J106HH01
, 5J106KK15
, 5J106LL01
, 5J106LL03
, 5J106QQ01
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