特許
J-GLOBAL ID:200903094567091538

アルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤ、アルミニウム合金の溶接方法およびアルミニウム合金製溶接部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038092
公開番号(公開出願番号):特開2002-239782
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム合金部材、とくにアルミニウム合金のダイカスト鋳物を溶接するに際しても、気孔の発生を抑えることができるアルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤと、このようなフィラーワイヤを用いたアルミニウム合金の溶接方法、さらにはこのようなフィラーワイヤを用いて溶接することによって得られ、継手強度の低下が少ない健全な溶接部を備えたアルミニウム合金製溶接部材を提供する。【解決手段】 被溶接材としてのアルミニウム合金中の水素ガス含有量をXcc/100gAlとするとき、アルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤ中におけるAl-K-F系フラックス材の含有量Y%(質量比)について、1.5X-1.5≦Y≦2.0X、かつY≧0なる条件を満たすように調整する。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤにおいて、被溶接材であるアルミニウム合金中の水素ガス含有量をXcc/100gAl、フィラーワイヤ中に含有されるAl-K-F系フラックス材の含有量を質量比でY%としたとき、1.5X-1.5≦Y≦2.0X、かつY>0なる条件を満たすように上記Al-K-F系フラックス材の含有量が調整してあることを特徴とするアルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤ。
IPC (4件):
B23K 35/28 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 35/362 ,  B23K103:10
FI (4件):
B23K 35/28 ,  B23K 26/00 310 S ,  B23K 35/362 Z ,  B23K103:10
Fターム (6件):
4E068BA06 ,  4E068DB04 ,  4E084AA17 ,  4E084CA16 ,  4E084DA09 ,  4E084GA19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金属材の溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-316478   出願人:昭和アルミニウム株式会社

前のページに戻る