特許
J-GLOBAL ID:200903094569965403

可逆式取付機構を有する流体圧機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294581
公開番号(公開出願番号):特開2001-116019
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 固定孔の両端にボルト頭と位置センサーとの干渉を避けるための深い座ぐり加工を施すことなく、簡単な構成を持った可逆式の取付機構を付設することにより、流体圧機器を相対する2つ側面の何れの側からでもボルトで固定できるようにする。【解決手段】 ケーシング20の相対する第1面20aと第2面20bとにそれぞれ位置センサー用の取付溝31aを設けると共に、上記両面間を貫通する固定孔35aを該取付溝31aと重複する位置に形成し、該固定孔35a内に、ボルト用の座面となる環状のフランジ37bを内部に備えた筒状の座金部材37を第1面20a側と第2面20b側とに移動自在に収容し、該座金部材37の軸方向長さを、上記両面側への移動端においてそれぞれ該座金部材37及びボルト頭36aが反対側の面に位置する取付溝31aと干渉し合わない長さとする。
請求項(抜粋):
相対する第1面と第2面とにそれぞれ付属部品用の取付溝を備えたケーシングに、該取付溝と重複する位置において上記両面間を貫通するボルト用の固定孔を形成し、該固定孔内に、ボルトで固定する際の座面を形成する座金部材を第1面側と第2面側とに移動自在に収容し、該座金部材の軸方向長さを、上記両面側への移動端においてそれぞれ該座金部材及びボルト頭が反対側の面に位置する上記取付溝と干渉し合わない長さとしたことを特徴とする可逆式取付機構を有する流体圧機器。
Fターム (8件):
3H081AA03 ,  3H081AA05 ,  3H081BB01 ,  3H081CC20 ,  3H081DD26 ,  3H081GG04 ,  3H081GG15 ,  3H081GG23
引用特許:
出願人引用 (1件)

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