特許
J-GLOBAL ID:200903094571409143

プラスチックの再資源化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227925
公開番号(公開出願番号):特開平8-092413
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 プラスチックの熱分解によって生じるもの全てを有効に活用できるプラスチックの再資源化方法及び装置を提供する。【構成】 再資源化装置は、金属水酸化物と共にプラスチックを加熱してプラスチックの熱分解生成物と該金属水酸化物を含み得る分解残渣とを生成する熱分解装置と、上記分解残渣から該金属水酸化物を分離する分離装置と、分離した金属水酸化物と前記分解生成物とを用いて鹸化物を生成する鹸化装置とを備える。プラスチックの熱分解により分解生成物と分解残渣とが生成し、分解残渣からから除去した金属水酸化物と分解生成物から石鹸を形成し、分解残渣を吸着剤として使用する。【効果】 プラスチックの熱分解による分解残渣の無害化、余剰金属水酸化物の再資源化を可能にし、問題を引き起こす末端生成物を生じさせない。
請求項(抜粋):
金属水酸化物と共にプラスチックを加熱してプラスチックの熱分解生成物と該金属水酸化物を含み得る分解残渣とを生成する熱分解工程と、上記分解残渣から該金属水酸化物を分離する分離工程と、分離した金属水酸化物と前記分解生成物とを用いて鹸化物を生成する鹸化工程とを備えたことを特徴とするプラスチックの再資源化方法。

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