特許
J-GLOBAL ID:200903094572035085

ディジタル無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270055
公開番号(公開出願番号):特開2001-094617
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 小型化及び省電力化の可能なフィードバック系をもたない歪補償方式のディジタル無線装置において、PA(電力増幅器)36の非線形特性の変化で生じる歪補償特性の劣化を軽減すること。【解決手段】 送信デ-タからベースバンド変調信号I1、Q1を作成し、歪補償係数テーブル62から読出した歪補償係数を乗算して歪補償処理を行い、PA36で増幅して送信信号を作成し、隣接チャネル漏洩電力を抑圧するディジタル無線装置において、PA36への印加電圧を検出する電圧検出部54と、検出電圧が4段階の電圧レベルの何れに属するかを判別する判別部56と、4段階の電圧レベルに対応した歪補償係数群?@?A?B?Cを予め記憶した記憶部58と、判別部56の判別電圧レベルに基づき記憶部58から対応した歪補償係数群を選択し、歪補償係数テーブル62に書き込む選択・書込部62とを具備する。
請求項(抜粋):
送信デ-タにディジタル直交変調処理及びルートナイキスト処理をしてベースバンド変調信号を作成し、このベースバンド変調信号に歪補償係数テーブルから読み出した歪補償係数を乗算して歪補償処理を行い、アナログ信号に変換してアナログ直交変調を行い、電力増幅器で増幅して送信信号を作成し、送信信号の隣接チャネル漏洩電力を抑圧するようにしたディジタル無線装置において、前記電力増幅器に印加する電圧を検出する電圧検出部と、この電圧検出部で検出した電圧が複数段階に区分された電圧レベルの何れに属するかを判別する判別手段と、各段階の電圧レベルに対応した歪補償係数群を予め記憶した記憶部と、前記判別手段で判別した電圧レベルに基づいて前記記憶部から対応した歪補償係数群を選択し前記歪補償係数テーブルに書き込む選択・書込手段とを具備してなることを特徴とするディジタル無線装置。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/36
FI (2件):
H04L 27/20 A ,  H04L 27/00 F
Fターム (7件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FA05 ,  5K004FE10 ,  5K004FF05 ,  5K004JE03 ,  5K004JF04

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