特許
J-GLOBAL ID:200903094573507835
リニアモータとその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-227196
公開番号(公開出願番号):特開2002-044932
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 製作や組立が容易であってコイルの発熱を効率よく抑えることができるリニアモータとその製造方法を提供する。【解決手段】 磁極鉄心4aは、ベースプレート3の長さ方向に所定の間隔を開けて多数配列されている。磁極鉄心4aは、基部4b側からその先端側に向かって厚みが薄くなるテーパ面4c,4dを備えている。コイル6は、絶縁筒5のテーパ面5c,5dに略均一な厚さで巻き付けられており、コイルの外形寸法がテーパ面4c,4d,5c,5dと同様にテーパ状である。コイル6は、所定の巻数で高密度に絶縁筒5に巻き付けらた状態で、絶縁筒5とともに磁極鉄心4aに嵌め込まれる。渡し配管71は、コイル6を冷却する冷却液が流れる管路であり、隣り合うコイル6の間隙部に略密着した状態で嵌め込まれる。その結果、リニアモータ1の推力を低下させずに、コイル6を効率よく冷却することができる。
請求項(抜粋):
基板上に所定の間隔を開けて形成された磁極鉄心と、前記磁極鉄心に嵌め込まれた絶縁筒と、前記絶縁筒に巻き付けられたコイルと、前記コイルを冷却する冷却液が流れる冷却配管とを含み、前記磁極鉄心は、該磁極鉄心の基部側から該磁極鉄心の先端部側に向かって厚みが薄くなるテーパ面を有し、前記絶縁筒は、前記磁極鉄心のテーパ面と傾斜角度が略同一のテーパ面を有し、前記コイルは、前記絶縁筒のテーパ面に略均一な厚さで巻き付けられ、前記冷却配管は、隣り合う前記コイルの間隙部に略密着した状態で嵌め込まれる渡し配管と、前記渡し配管の一方の端部に前記冷却液を供給する供給配管と、前記渡し配管の他方の端部から前記冷却液を回収する回収配管とを含むこと、を特徴とするリニアモータ。
IPC (4件):
H02K 41/03
, H02K 9/19
, H02K 15/12
, H02K 41/02
FI (4件):
H02K 41/03 A
, H02K 9/19 A
, H02K 15/12 E
, H02K 41/02 Z
Fターム (33件):
5H609BB03
, 5H609BB08
, 5H609PP02
, 5H609PP06
, 5H609PP09
, 5H609QQ04
, 5H609QQ05
, 5H609QQ11
, 5H609QQ23
, 5H609RR26
, 5H609RR37
, 5H609RR69
, 5H609RR73
, 5H609RR74
, 5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB07
, 5H615PP01
, 5H615PP10
, 5H615QQ03
, 5H615SS03
, 5H615SS19
, 5H615SS44
, 5H641BB06
, 5H641GG02
, 5H641GG06
, 5H641GG17
, 5H641GG19
, 5H641GG20
, 5H641HH03
, 5H641JB04
, 5H641JB05
, 5H641JB09
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