特許
J-GLOBAL ID:200903094574280648

リチウムマンガン系複合酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩入 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308444
公開番号(公開出願番号):特開2003-112924
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【構成】 Na型のバーネサイトを希酸で処理し、NaイオンをHイオンで置換し、次いで有機アミン化合物と接触させて、バーネサイトの層間に有機アミンイオンや有機アミン分子を導入して、層毎に剥離させナノシートとする。剥離したナノシートをNiイオンと接触させ、オートクレーブ中で熟成し、リチウムニッケルマンガン複合酸化物の前駆体とする。この前駆体をLiイオンとオートクレーブ中で反応させ、リチウムニッケルマンガン複合酸化物を調製する。【効果】 水熱合成を用いて、リチウムニッケルマンガン複合酸化物を調製できる。
請求項(抜粋):
層状構造を有しかつ酸素を含むMn化合物を、水性溶媒中でNiイオン,Coイオン,Feイオンからなる群の少なくとも一員のイオンと接触させることにより、層間にNiイオン,Coイオン,Feイオンの少なくとも一員のイオンを導入した前駆体化合物を調製し、次いで、該前駆体化合物をLiイオンと水熱条件下で反応させて、組成式(1)のリチウムマンガン系複合酸化物とする、リチウムマンガン系複合酸化物の製造方法。LiyMexMn1-xO2-δ (1)( 式中MeはMi,Co,Feからなる群の少なくとも一員の元素を表し、0.8≦y≦1.2,0.2≦x≦0.6,δは非化学量論的パラメータである。 )
IPC (3件):
C01G 45/00 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/58
FI (3件):
C01G 45/00 ,  C01G 53/00 A ,  H01M 4/58
Fターム (13件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA09 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050HA02

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