特許
J-GLOBAL ID:200903094574890799

直流電鉄き電回路の故障点標定方法及び故障点標定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128509
公開番号(公開出願番号):特開平10-319082
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、より正確に故障時点を推定することにより、より正確に故障地点を標定する故障点標定方法及び故障点標定システムを提供することを目的とする。【解決手段】 故障電流を2階微分することにより故障時点を推定する(ステップS14)。その2階微分により推定した故障時点を用いて平均電流を算出する(ステップS15)。算出された平均電流に基づき故障地点を標定する(ステップS16)。
請求項(抜粋):
変電所のき電線に電流検出器と遮断器とを設け、遮断器が開極する前であって故障時点以降の所定時間帯における検出電流値の平均値から故障点を標定する方法であって、前記電流検出器の検出電流値を一定時間記憶する記憶ステップと、遮断器が開極したとき、記憶された前記検出電流値を2階微分し、その値が最大となる時点を故障時点として推定する故障時点推定ステップと、この推定された故障時点以降の所定時間帯における検出電流値の平均値を算出する算出ステップとを備えたことを特徴とする直流電鉄き電回路の故障点標定方法。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  B60L 3/00
FI (2件):
G01R 31/08 ,  B60L 3/00 B

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