特許
J-GLOBAL ID:200903094577624887

欠陥検出回路及び再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126357
公開番号(公開出願番号):特開平9-293241
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 反射光が全く得られなくなるような欠陥の場合でも、広い範囲に渡って反射光が弱くなるような欠陥の場合でも対応でき、然も、検出感度が低下しない欠陥検出回路及びそのような欠陥検出回路を備えた再生装置を提供する。【解決手段】 再生信号レベルをコンパレータ23で基準レベルVr2と比較すると共に、ハイパスフィルタ21により再生信号のエンベロープレベルの高域成分を取り出し、コンパレータ22で基準レベルVr1と比較する。コンパレータ22からのパルス幅を検出し、パルス幅が所定値以上かどうかに応じて、コンパレータ21の出力とコンパレータ22の出力とを切り換え、これを欠陥信号として出力する。これにより、ゴミの付着のように反射光が全く得られなくなるような欠陥の場合にのみ、サーボループがオフされるようになり、指紋の付着のように広い範囲に渡って反射光が弱くなるような欠陥の場合に、サーホがオフされてしまうことが防止できる。
請求項(抜粋):
記録媒体に光を照射し、上記記録媒体からの反射光を検知して上記記録媒体を再生する再生装置における欠陥検出回路において、上記記録媒体からの反射光を検知する検知手段と、上記検知手段に基づいて再生信号を生成する再生信号生成手段と、上記再生信号生成手段からの再生信号レベルを第1の所定値と比較する第1の比較手段と、上記再生信号生成手段からの再生信号レベルの高域成分を抽出する高域通過フィルタと、上記高域通過フィルタにて抽出した高域信号と第2の所定値とを比較する第2の比較手段と、上記第2の比較手段からの比較結果の時間幅を検出する時間幅検出手段と、上記時間幅検出手段からの検出信号に基づいて上記第1の比較手段からの比較結果と上記第2の比較手段からの比較結果を切り換える切換手段とを備えてなる欠陥検出回路。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 7/00 H ,  G11B 7/09 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-258455   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平1-092972
  • 特開平2-096927
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