特許
J-GLOBAL ID:200903094577915733

レベルシフタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340085
公開番号(公開出願番号):特開2003-143004
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 静止電源電流の低減化および動作遅延時間の短縮化を、チップ化する場合の構成面積の増大を抑制しつつ、実現することができ、充分に、動作の高速化に対応させることができるとともに、低消費電力化およびチップの小型化を実現することができるレベルシフタ回路を提供する。【解決手段】 例えばオフ状態にある第二のNチャネルMOSトランジスタ6の基板端子の電位を低下させることにより、その閾値電位を高くしてオフリーク電流をさらに小さくし、かつオン状態にある第一のNチャネルMOSトランジスタ5の基板端子の電位を上昇させることにより、そのオン抵抗をさらに低くして動作遅延時間を短縮化する。
請求項(抜粋):
電源電圧の異なる回路として低電源電圧動作回路と高電源電圧動作回路とを接続する場合に、それら電源電圧動作回路の相互間に、一方の電源電圧動作回路側からの信号のレベル変化に同期してオン・オフする第一のNチャネルMOSトランジスタと、前記一方の電源電圧動作回路側からの信号のレベル変化とは反転してオン・オフする第二のNチャネルMOSトランジスタと、前記第二のNチャネルMOSトランジスタに同期してオン・オフする第一のPチャネルMOSトランジスタと、前記第一のNチャネルMOSトランジスタに同期してオン・オフする第二のPチャネルMOSトランジスタとを、他方の電源電圧動作回路側の電源電圧から、前記第一のPチャネルMOSトランジスタ、前記第一のNチャネルMOSトランジスタを経て、接地電位まで直列接続されるとともに、前記他方の電源電圧動作回路側の電源電圧から、前記第二のPチャネルMOSトランジスタ、前記第二のNチャネルMOSトランジスタを経て、前記接地電位まで直列接続されるように設け、前記第一のPチャネルMOSトランジスタと前記第一のNチャネルMOSトランジスタとの第一の接続点、あるいは前記第二のPチャネルMOSトランジスタと前記第二のNチャネルMOSトランジスタとの第二の接続点からの信号を、前記他方の電源電圧動作回路側の電源電圧により動作するバッファを通じて、前記他方の電源電圧動作回路へ供給することにより、前記電源電圧動作回路の相互間で、前記一方の電源電圧動作回路側からの信号の電圧レベルをシフトし、前記他方の電源電圧動作回路側の信号の電圧レベルとのレベル整合をとるレベルシフタ回路であって、アノードが前記第一のNチャネルMOSトランジスタの基板端子に接続され、カソードが前記第二の接続点に接続された第一のダイオードと、アノードが前記第二のNチャネルMOSトランジスタの基板端子に接続され、カソードが前記第一の接続点に接続された第二のダイオードとを設けたことを特徴とするレベルシフタ回路。
IPC (6件):
H03K 19/0185 ,  H01L 21/822 ,  H01L 21/8238 ,  H01L 27/04 ,  H01L 27/08 331 ,  H01L 27/092
FI (4件):
H01L 27/08 331 E ,  H03K 19/00 101 E ,  H01L 27/04 F ,  H01L 27/08 321 L
Fターム (33件):
5F038AV04 ,  5F038AV06 ,  5F038CA02 ,  5F038CD05 ,  5F038CD09 ,  5F038DF01 ,  5F038DF08 ,  5F038EZ06 ,  5F038EZ20 ,  5F048AA00 ,  5F048AA01 ,  5F048AB04 ,  5F048AB05 ,  5F048AB10 ,  5F048AC03 ,  5F048AC10 ,  5F048BA16 ,  5F048BE02 ,  5F048BE03 ,  5F048BG07 ,  5J056AA00 ,  5J056AA32 ,  5J056BB02 ,  5J056BB17 ,  5J056BB57 ,  5J056CC21 ,  5J056DD13 ,  5J056DD28 ,  5J056DD51 ,  5J056DD55 ,  5J056EE04 ,  5J056FF08 ,  5J056KK02

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