特許
J-GLOBAL ID:200903094579002263

変性ジエン系重合体ゴムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-076613
公開番号(公開出願番号):特開2006-257261
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 高分子量成分の生成量を制御できる優れた反撥弾性を有する変性ジエン系重合体ゴムの製造方法。【解決手段】 変性ジエン系重合体ゴムを得る際、工程2の前に環状、脂肪族又は芳香族エーテルを添加することにより工程2の反応を速やかに進行させ、得られる変性ジエン系重合体ゴムの高分子量成分の生成量を制御する。 工程1:アルカリ金属触媒の存在下、炭化水素溶媒中で、共役ジエンモノマー、又は、共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとを重合させ、アルカリ金属末端を有する活性重合体を得る 工程2:該活性重合体と、下式(1)(式(1)中、R1及びR2はそれぞれ独立の炭素数1〜4のアルキル基、R3は炭素数が1〜4のアルキル基またはアルコキシ基、nは0又は1〜10の整数、Aは活性水素を持たない極性官能基を表す。)で表される化合物を反応させて、変性重合体ゴムを製造する【選択図】 なし
請求項(抜粋):
以下の工程により、変性ジエン系重合体ゴムを得る際、工程2の前に環状、脂肪族又は芳香族エーテルを添加すること、もしくは工程2で用いる式(1)で表されるアルコキシシラン化合物を環状、脂肪族又は芳香族エーテルを含む溶液として加えること、により工程2の反応を速やかに進行させ、得られる変性ジエン系重合体ゴムの高分子量成分の生成量を制御する変性ジエン系重合体ゴムの製造方法。 工程1:アルカリ金属触媒の存在下、炭化水素溶媒中で、共役ジエンモノマー、又は、共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとを重合させ、アルカリ金属末端を有する活性重合体を得る工程 工程2:該活性重合体と、下式(1)(式(1)中、R1及びR2はそれぞれ独立の炭素数1〜4のアルキル基を表し、R3は炭素数が1〜4のアルキル基またはアルコキシ基を表し、nは0又は1〜10の整数を表し、Aは活性水素を持たない極性官能基を表す。)で表されるアルコキシシラン化合物を反応させて、変性重合体ゴムを製造する工程
IPC (2件):
C08F 8/42 ,  C08F 4/56
FI (2件):
C08F8/42 ,  C08F4/56
Fターム (15件):
4J015DA02 ,  4J100AB02Q ,  4J100AS02P ,  4J100BA31H ,  4J100BA71H ,  4J100CA04 ,  4J100DA09 ,  4J100DA49 ,  4J100FA08 ,  4J100FA19 ,  4J100HA61 ,  4J100HC45 ,  4J100HC78 ,  4J100HE14 ,  4J100JA29
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-72907号公報
  • 特許第2540901号公報
  • 音波デバイスの製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-266854   出願人:ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド

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