特許
J-GLOBAL ID:200903094580953190

高炉内装入物表面の距離測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072965
公開番号(公開出願番号):特開平9-263809
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 高炉内装入物表面までの距離をマイクロ波用アンテナを用いて、必要時に頻度よく測定し、炉内装入物表面のプロフィール情報を得る。【解決手段】 炉口部空間内に測定ランス10を常設し、この測定ランス10の先端部と途中とに2台のマイクロ波用アンテナ3を、距離Lの間隔をもって配置し、それぞれのマイクロ波用アンテナ3からのマイクロ波の送受信により、炉内装入物2までの距離X1 、X2 を測定する。マイクロ波用アンテナ3間の距離Lと、炉内装入物2までの距離X1 、X2 とから炉内装入物2の傾斜角度θを算出し、これによって、炉内装入物2の表面プロフィールを推定する。
請求項(抜粋):
高炉の炉口部空間内に、炉半径方向に向け水平に挿入した計測ランスに下向きに取り付けたマイクロ波用アンテナを用いて、炉内装入物表面までの距離を測定するようにした高炉内装入物表面の距離測定方法において、前記計測ランスの先端部と途中とに複数台のマイクロ波用アンテナを間隔を置いて下向きに取り付ける一方、当該計測ランスの炉外後端部にマイクロ波発振回路を配置し、前記複数台のマイクロ波用アンテナとマイクロ波発振回路とを導波管を用いて接続し、前記マイクロ波発振回路からマイクロ波を導波管を介してマイクロ波用アンテナに送波し、このマイクロ波用アンテナから炉内装入物表面にマイクロ波を送信し、炉内装入物表面から反射されるマイクロ波を前記マイクロ波用アンテナで受信し、さらに導波管を介してマイクロ波発振回路に受波してマイクロ波を信号処理することにより、前記複数台のマイクロ波用アンテナから炉内装入物表面までの、炉半径方向の異なった位置における距離を、それぞれ測定することを特徴とする高炉内装入物表面の距離測定方法。
IPC (2件):
C21B 7/24 301 ,  G01F 23/284
FI (2件):
C21B 7/24 301 ,  G01F 23/28 D

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