特許
J-GLOBAL ID:200903094581623704
動圧軸受装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-341305
公開番号(公開出願番号):特開2003-139132
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 スピンドルモータなどに用いられる動圧軸受装置であって、動圧発生用流体の漏れなどのない、信頼性の高い動圧軸受装置を提供する。【解決手段】 円筒状スリーブ1の開口部に内設されたスリーブ閉塞部材たる円盤状スラストプレート2の外周と、このスラストプレート2の外周に対向する前記スリーブ1の内周との少なくとも一方にテーパ部7が設けられて、スリーブ開口端側ほど幅広い断面くさび状の間隙8が形成され、この間隙8に前記スリーブ開口端側から流入された接着剤6によって、前記スリーブ1とスラストプレート2との間がシールされた構成とする。これにより、スラストプレート2より内部への接着剤6の不要な流れ込みは規制され、間隙8内に十分量の接着剤6が保持されることになり、スリーブ1とスラストプレート2との密着性が向上する。
請求項(抜粋):
端部が閉塞された円筒状スリーブの内部に、スラストフランジを固着したシャフトが配置され、動圧発生用流体が充填された動圧軸受装置であって、前記スラストフランジに対向して前記スリーブの開口部に内設された円盤状のスリーブ閉塞部材の外周と、このスリーブ閉塞部材の外周に対向する前記スリーブの内周との少なくとも一方にテーパ部が設けられて、スリーブ開口端側ほど幅広い断面くさび状の間隙が形成され、この間隙に前記スリーブ開口端側から流入された接着剤によって前記スリーブとスリーブ閉塞部材との間がシールされたことを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (5件):
F16C 17/10
, F16C 33/74
, F16C 35/02
, H02K 5/16
, H02K 7/08
FI (5件):
F16C 17/10 A
, F16C 33/74 Z
, F16C 35/02 C
, H02K 5/16 Z
, H02K 7/08 A
Fターム (28件):
3J011AA01
, 3J011AA04
, 3J011BA06
, 3J011CA02
, 3J011DA02
, 3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BB23
, 3J017HA01
, 3J017HA04
, 5H605BB05
, 5H605BB10
, 5H605BB14
, 5H605BB19
, 5H605CC04
, 5H605EB03
, 5H605EB06
, 5H607BB01
, 5H607BB07
, 5H607BB09
, 5H607BB14
, 5H607BB17
, 5H607BB25
, 5H607GG01
, 5H607GG03
, 5H607GG09
, 5H607GG12
, 5H607GG15
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