特許
J-GLOBAL ID:200903094581904541
折返しサニャックセンサアレイ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542952
公開番号(公開出願番号):特表2002-511565
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】折返しサニャック光ファイバ音響センサアレイ(700)はサニャック干渉計と同様に動作するが、ダウンリードファイバにおける分散ピックアップを低減するために共通遅延経路を使用する。光ファイバ音響センサアレイは水中の音響波を検出するために使用される。アレイの基礎をマッハ・ツェンダ干渉計に置くのではなく、折返しサニャックセンサアレイの基礎をサニャック干渉計に類似した動作原理に置くことにより、センサアレイのバイアス点が安定し、位相ノイズが低減し、より高価な狭い幅のレーザを要求することなく広帯域信号源の使用が可能になる。折返しサニャック光ファイバ音響アレイのアーキテクチャに多数の音響センサ(722)を多元化することができる。
請求項(抜粋):
音響センサであって、 光の光源と、 第1のカプラとを備え、前記カプラは、第1の光路長を有する第1の光路およびセンサのアレイに前記光を結合し、前記センサのアレイは少なくとも第1のセンサを含み、前記第1のセンサは、前記第1の光路長とは異なる第2の光路長を有する第2の光路におかれ、さらに 第2のカプラを備え、前記第2のカプラは、前記第1の光路および前記アレイからの光を受け、前記光を光遅延経路に結合し、前記光は前記光遅延経路から前記第2のカプラに戻り、前記第2のカプラは、前記光遅延経路から戻る前記光を前記第1の光路および前記アレイに結合し、前記光遅延経路から戻る前記光が前記第1の光路および前記アレイを通って前記第1のカプラへと伝搬し、前記第1のカプラは、前記第1の光路および前記アレイからの前記光を合成して、前記第1の光路および前記アレイを通って同距離だけ進行する光を干渉させて、検出可能な出力信号を発生させ、前記検出可能な出力信号は前記第1のセンサにあたる音響エネルギに応答して変化し、さらに 少なくとも1つの検出器を備え、前記少なくとも1つの検出器は、前記検出可能な出力信号を検出して、前記第1のカプラからの前記検出可能な出力信号の変化に応答して検出器出力信号を発生する、音響センサ。
IPC (4件):
G01H 9/00
, G01N 29/24
, H04R 1/44 330
, H04R 23/00 320
FI (4件):
G01H 9/00 E
, G01N 29/24
, H04R 1/44 330
, H04R 23/00 320
Fターム (22件):
2G047CA04
, 2G047GF25
, 2G064AB13
, 2G064AB29
, 2G064BA08
, 2G064BC06
, 2G064BC13
, 2G064BC15
, 2G064BC24
, 2G064BC33
, 2G064BC37
, 2G064CC13
, 2G064CC17
, 2G064CC19
, 2G064CC36
, 2G064CC46
, 5D019AA21
, 5D019AA25
, 5D019DD00
, 5D019FF02
, 5D019GG09
, 5D021DD04
引用特許:
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