特許
J-GLOBAL ID:200903094590931152

リッツ線およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298633
公開番号(公開出願番号):特開平7-153328
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 リッツ線を太くすることなく、その形状的な均等性および安定性を向上させ、高周波伝播特性を向上させる。【構成】 発泡ポリエチレンからなる軸部材2を用いる。この軸部材2は、撚り線からなる素線束3と同径とする。軸部材2を中心として、6本の素線束3を撚り合わせる。つぎに、撚り合わした素線束3群の外周にテトロンヤーンのシース材4を横巻きする。それに伴う加圧により、軸部材2は収縮する。各素線束3の断面形状は、軸部材2を中心として放射状に均等に分かれた扇形状となる。【効果】 これにより、各素線束の表皮効果負担が均等になり、高周波伝播特性が向上する。
請求項(抜粋):
発泡絶縁体が収縮してなる軸部材を中心として複数本の素線束が撚り合わされ、あるいは編み込まれており、前記各素線束の断面形状が円を均等に分割する互いに合同なほぼ扇形状になっているとともに、前記各素線束が前記軸部材とともに密に組み合わされて全体として断面円形になっていることを特徴とするリッツ線。
IPC (3件):
H01B 7/30 ,  B21F 7/00 ,  H01B 13/02

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