特許
J-GLOBAL ID:200903094591132970

悪性腫瘍組織領域を治療する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-544947
公開番号(公開出願番号):特表2001-523996
出願日: 1998年04月11日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】本発明は、悪性腫瘍組織領域を処置する装置(1)に関する。この装置は、腫瘍組織あるいは同等の組織部位のすぐ周囲における化学的または物理的な信号パターンを求めるための測定センサと、制御装置と、処置すべき腫瘍組織領域に化学的作用を与えるための作用物質送出装置および/または物理的な作用を与えるための電極を備えた少なくとも1つの処置装置を有している。この装置は暎下のためにカプセル状または糖衣剤状に形成されていて、トリガパラメータを測定するためのセンサが設けられている。そして測定値が所定の目標値を超えたとき、閾値スイッチによって作用物質送出装置および/または電極を起動させるよう、制御装置が構成されている。
請求項(抜粋):
腫瘍組織領域のすぐ周囲で化学的または物理的な信号パターンを求めるための少なくとも1つの測定センサと、 制御装置ならびに少なくとも1つの処置装置が設けられており、該処置装置は少なくとも1つの作用物質貯蔵容器と、調量制御部を備えた調量装置と、処置すべき腫瘍組織領域に化学的な作用を与えるための作用物質送出装置および/または物理的な作用を与えるための電極を有しており、 前記センサと作用物質送出装置と処置電極は制御装置と接続されており、該制御装置は腫瘍細胞の測定値に依存して、腫瘍組織領域の物理的および/または化学的な処置を投与すべき作用物質を連続的に追従調量しながら制御するように構成されている、 悪性腫瘍組織領域を処置する装置において、 嚥下のためカプセル状または糖衣剤状に形成されており、 カバー(11)が設けられており、該カバーは少なくともセンサ(9)を覆っており、 前記カバー(11)は体液の作用で少なくとも部分的に溶解し(除去され)、 トリガパラメータを測定するセンサが設けられており、前記制御装置は、測定値が所定の目標値を超えたときに作用物質送出装置および/または電極を閾値スイッチによりアクティブにするように構成されていることを特徴とする、 悪性腫瘍組織領域を処置する装置。
IPC (3件):
A61N 1/30 ,  A61K 9/28 ,  A61K 9/48
FI (3件):
A61N 1/30 ,  A61K 9/28 ,  A61K 9/48

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